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色々な理由があってアコードワゴンを手放しました。

…と、いっても、筆は実家で乗ってもらうことになっただけ。元々このクルマは2年ぐらい乗って→譲ろうと思っていたから、ちょうどそのタイミングが来たという感じです。

このクルマに乗り換えてから、さっぱりBlogで何かを残そうと思うこともなく。でも何気に、ナビ交換したり、Bluetoothつけてみたり、タイヤも換えてみたりとちょっとずつバージョンアップしてたんだけど、MINIほどエキサイティングするクルマではなかったかなぁ〜。

エンジンは踏めば踏むほど気持ちよく回ってくれるし、200馬力近いパワーで巨体もスイスイ走るし、乗っていても決して輸入車に引けを取らない乗り味。でもそれって『楽しい』ではなく『懐の深い』だったのかもしれないなぁ。ワタクシにはちょっとジェントルすぎました。…とは言え、国産車の中では相当良いクルマでした。仕事柄、大小さまざまなレンタカーで毎週1,000kmほど走る生活ですが、現状国産で一番売れてる?トヨタ・マークXを借りて乗り回してみても、コッチの方が全然良いクルマに感じるから何とも不思議。

■良かったポイント
・とんでもなく広い荷室→ゴルフバッグを無理なく4個+4名乗車が出来るなんて素敵。
・さすがのエンジン→ガソリン代さえ無視するなら回し甲斐たっぷり。
・10年前のクルマとは思えないスタイル→でももうさすがに古いよね
・快適なシート→大ぶり過ぎず、小ぶり過ぎず、腰痛持ちにはありがたいランバーサポートつき
・懐の深い足回り→最高、とは言わずとも、これだけ走れるワゴンはそうそうない

■気になるポイント
・ウリの電動パワーテールゲート→壊れてます。持ち上がりません(笑
・燃費→もう明らかに前時代。ハイオクで8km/Lしか走らないなんて…
・装備の弱さ→欧州Dセグはもっと装備ついてるぜ
・狭い後部座席→荷室デカくし過ぎたんじゃない?(笑
・安っぽい内装→良くも悪くもあの頃のホンダ品質

日本国内ではあまり評価されてない1台だったかもしれませんが、欧州を意識したクルマなだけに基本性能は抜群。国産ライバルメーカーのクルマとは比にならない位優れてます。これは発売から10年経過した今でもそう感じることが出来ます。一方で、インテリアの質感や装備内容、安全性能については当時の水準から見たとしてもお世辞にも良いとは言えず。

買ったときは20,600kmしか走っていない上玉物件でしたが、何気にバンパー擦ったりリアぶつけたりでボロボロに。…運転ヘタになったな〜。。。結局、20,000kmほど乗り回しましたが、とても満足できました。こんなホンダ車、2度と乗れないのかと思うとちょっと寂しい気がする。あと5年、10万km達成するまで実家で活躍してもらいます。