久々に更新。というか、ほぼ2ヶ月のご無沙汰でございます。何しろネタがひとつもない毎日ですから。。。と、いうことで、久々の記事はいつものとおりMINIのプレスリリースネタですw
本国ではハッチ版JCWが出た際に同時デビューしていたJCW Clubmanがようやく日本国内デビュー!それと同時に、先日発売されたConvertibleにもJCW仕様が設定され、日本国内で売られているすべてのボディバリエーションにJCW仕様が設定されました。とりあえずはプレスリリース。
MINI John Cooper Works クラブマン
MINI John Cooper Works コンバーチブル
2つのハイパフォーマンスモデルがMINIのラインナップに追加
MINIのラインナップで最高・最速のパフォーマンスと高い燃費性能
モータースポーツから受け継がれたテクノロジー
今度は「走り」で景気対策。ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役:ローランド・クルーガー)は、MINIブランドの中でエンジン出力、トルクが最大のパフォーマンスブランド、MINI John Cooper Works(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス)のラインナップに、新たに2つのボディ・タイプ、「MINI John Cooper Works Clubman(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・クラブマン)」および、「MINI John Cooper Works Convertible(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・コンバーチブル)」を追加することを発表しました。新たに追加される2つのモデルは、6月23日(火)より全国のMINI正規ディーラーを通じて予約注文受付を開始します。お客様への納車は2009年7月中旬以降を予定しています。
メーカー希望小売価格(消費税込み、消費税以外の税、登録諸費用は除く)
MINI John Cooper Works (ハッチバック) 6 速 MT \3,660,000 発売中
ニューMINI John Cooper Works Clubman 6 速 MT \3,890,000 予約注文受付開始
ニューMINI John Cooper Works Convertible 6 速 MT \4,140,000 予約注文受付開始
-上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
今回の発表により、現在大好評にて発売中のMINI John Cooper Worksのハッチバック・モデルに、ユニークなシューティングブレークというコンセプトを採用したクラブマンと、オープンモデルの楽しさを極限まで追及したコンバーチブルが加わり、ハイパフォーマンスなMINIの象徴である「MINI John Cooper Works」ブランドの製品は3つのモデル・ラインナップとなります。
MINI John Cooper Works ClubmanとMINI John Cooper Works Convertibleのポイント
エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞したMINIブランドで最高・最速のエンジン
両モデルに搭載されるツインスクロール・ターボチャージャーおよびダイレクト・インジェクション・システムを採用した4気筒エンジンの最高出力は155kW(211hp)/6,000rpm、最大トルクは、260Nm/1,850〜5,600rpm(オーバーブースト時は280Nm/2,000〜5,300rpm)です。ベースモデルであるMINI Cooper Sに搭載されるエンジンのピストン、バルブ、ターボチャージャー、インテーク・システム/エキゾースト・システムにレーシング・ユースを考慮した最適化を施し、出力・トルクともに向上させました。MINIのラインナップで最も高いパフォーマンスを誇るこのエンジンは、MINI Cooper Sに比べて、最高出力は約20%、最大トルクは約8%も向上させています。また、両モデルに搭載されるエンジンは高効率で高出力なエンジンとして、2009年インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの排気量1.4〜1.8リッター部門で大賞となりました。
BMWグループの技術によって実現する高い燃費性能
高い効率性は、どちらのモデルにも共通しています。BMWグループによって開発されたエンジンの燃焼室への燃料供給量が精密に制御されるダイレクト・インジェクション・システムにより、高い走行性能だけではなく、さらに高い効率を実現しました。EUテストサイクルでのMINI John Cooper Works Clubmanの平均燃料消費は、14.3km/l(100kmあたり7.0リッター)、MINI John Cooper Works Convertibleの平均燃料消費は、14.1km/l(100kmあたり7.1リッター)です。1km走行あたりのCO2排出量はMINI John Cooper Works Clubmanで、167g、MINI John Cooper Works Convertibleで169gです。
John Cooper(ジョン・クーパー)のスピリットを継承したモデル
John Cooper Worksとは、1960年代にモータースポーツ界を席巻したジョン・クーパーという人物の名前から取っています。ジョン・クーパーとは、1960年代にクラシックMiniを素材にして、レーシング活動に関わり、チューニングされたMiniでモンテカルロラリーを3度も制するという偉業を成し遂げた人物です。現在、BMWグループはジョン・クーパーの息子であるマイク・クーパーをMINI John Cooper Worksブランドのコンサルタントという立場で招聘し、特にアフター・パーツのチューニング・キットの開発に関与しています。
モータースポーツから受け継がれたテクノロジー
MINI John Cooper Works Clubmanおよび、MINI John Cooper Works Convertibleに搭載されるエンジンはMINIのワンメークレース、MINI CHALLENGEで使用されるレースカーと全く同じエンジンです。両モデルに搭載される専用デザインによる超軽量アロイ・ホイール、高性能ブレーキ・システム、新開発のエキゾースト・システム、改良型6速マニュアル・トランスミッションは、いずれもニューMINI John Cooper Works CHALLENGEのレースカーから受け継いでいます。つまり、MINI John Cooper Worksとはモータースポーツで培われた技術を全て反映させたモデルなのです。
「クルマ」の愉しさを提案
MINIは、MINIMALISM(ミニマリズム)という独自のアプローチで燃費の向上とCO2排出量の削減に努めています。Clean Green Carsというイギリスの調査機関による調査では、MINIの平均CO2排出量はイギリスで販売される全自動車ブランドのなかで最も少ないということも実証されました*。しかし、MINIが提案し続けたいのは、MINIがCO2削減というグローバルな課題において先進的であるこということだけではありません。クルマを所有し、運転することの愉しみ、ワクワクするような体験、感性を刺激するスピード感、こころを躍らせるエンジンサウンドはMINIがこれまでも、そしてこれからも提供し続けていくものです。MINIブランドの携わった先人たちのMINIに対する情熱と、モータースポーツから受け継いだ血統は、MINI John Cooper Worksに息づいています。MINI John Cooper Worksの市場導入を通じて、MINIは単に移動するための道具ではないクルマの「愉しさ」を改めて提案します。
*英国の調査機関Clean Green Carsが独自に調査した2009年1月から3月の実績
www.cleangreencars.co.uk
ようやく出ましたね。ただ、当然なんですけど…価格の高さが目立ちます。。。ベースであるハッチバック版JCWですら結構な高価格ですが、Convertibleに至っては驚き?の414万円!たかが(※あえての表現)1.6Lの小型オープンカーにこれだけの性能と価値を見いだせる人じゃないと到底食指が動かないよーな気が。。。ただ、本国価格換算では460万円なので…それに照らし合わせてみたらバーゲンプライスなのかもしれません。
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