延々と頭で考えるより…実際乗ってみて考えればいいじゃない。ってことで5シーズン目に突入したBS REVO1ネタです。
本当は今シーズンにあわせて新しいタイヤを購入する予定で、実際に銘柄まで決定したのにもかかわらず…ギリギリになって購入とりやめ。その理由は、今年からMy MINIは兄様のアシ車になり、東京で活躍する予定だった=新しいタイヤ買ってもわずか2ヶ月ぐらいしか活躍しないからです。が!先月になり…その予定もまたキャンセルになり、今年もまた母上様の通勤アシ車になることが決定。あーぁ、コロコロコロコロ。
じゃあ今から買えばいいじゃん!って話なんですが、もう『買わない』で話が進んでいたので今更そんな予算が出てくるわけもなく…『買えない』が正解なんです。でも確実に来年は買います。それは、5シーズン目のREVO1があまりにクソタイヤ化していたからです。
昨年の12月23日に北海道入りしてから、すぐさま約300kmほど、乾燥・圧雪・みぞれ等様々な路面シチュエーションを走行してみた結果…やっぱりスタッドレスの寿命はふつうで3年、我慢して4年ってとこだなぁってのが結論でした。具体的には、乾いた路面と濡れた路面ではまだマシなんですが、これが凍ったり圧雪していると途端にダメです。スピード出し過ぎると確実に止まれなくて谷底行き、もしくは何かに衝突間違いなし。さらに凍った道での発進時も、他のクルマが難なく出られるのに、My MINIはいつまでもズルズルタイヤが滑り、トラコンがガンガン介入してきます。これはマズイ。
なぜこんなにクソなのか。走行後、タイヤに何が起きているのかをじっくり観察してみると、その答えが見えました。どーも溝に雪が食い込むと…タイヤの柔らかさがないのでそのまま食い込み続けるようなのです。新品ないしは2〜3シーズン目のスタッドレスの場合、タイヤの溝に雪が食い込んでも、乾燥路面を走れば確実に溝から雪は排出されなくなります。しかしMy MINIのタイヤはそれがいつまでも残り続けるようで、いくら乾燥路面を走っても、トレッドが雪で白くなったまんま。ゴムの弾性がないから、排出されない模様。スタッドレスタイヤの原理を考えると、これはかなり致命的です。スタッドレスタイヤは残り溝は当然として、ゴム硬度もちゃんとチェックした方がいいですね。
ま、無理な運転さえしなければそれなりに走れるのも凄いとこなんですが。だからもうずーっと安全運転。でもやっぱりタイヤがクソなのは何よりも一番おっかないことに変わりありません。改めて、タイヤの重要性が身にしみる。来年はちゃんと買います。
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