昨日発表されたRE-01R後継タイヤ「RE-11」の情報を見るためにブリヂストンのサイトを見ていたら…BMW MINI専用POTENZA RE050というタイヤを発見。なんだこれ?と思ったら、MINIの純正17インチホイールに適合するランフラットタイヤがブリヂストンから発売された模様。しかも驚くことに、OEタイヤでもないのにわざわざ「専用設計」と謳っています。すげぇ。…需要少ないだろうに、英断だなw
それに併せて、MINI Circuit Dayでもお馴染み(今年無かったな…)ヒョーロンカの佐藤久美氏の特別インプレッションも掲載されています。メーカー自前のインプレッションだから…内容は???だけど、RE050はそれなりに評判の良いタイヤですから、まぁ何気にイイんじゃないかなぁ〜?一度体験してみたいもんです。自分では絶対に買わないけど。
さて、17インチの純正OEランフラットといえば、Dunlop SP SPORTかPirelli Eufori@(ユーフォリア)のふたつしかありません。しかもどっちが装着されているかは『運』次第。Eufori@と言えば…個人的にはあんまりいい思い出ないです。。。そもそもホイールが激重だったってのもありますが、それを差し引いてもEurofi@は乗り心地が悪けりゃグリップもイマイチ。その反面、以前ディーラーで借りたCOOPERコンバチに装着されていたDunlopはまぁまぁ良かった記憶があります。
というより、ランフラットタイヤ独特の環境の悪さを強烈に覚えています。ランフラットタイヤは万が一パンクしてもそのまま一定距離走れるとはいえ、パンクの箇所によっては修理不能(※表向きには絶対に修理不能と説明されてます)、しょうがなく新品に交換しようとしても地方にはランフラット対応タイヤチェンジャーを置いている販売店が少なく、更に交換用ランフラの在庫を置いていないという具合。こんなんじゃダメでしょ、って。
しかしながら、BSのランフラットなら…少なくともサービス面での不安はかなり改善されるでしょう。BS系列のタイヤ店(COCKPIT・タイヤ館・ミスタータイヤマン等)には結構な割合でランフラット対応チェンジャーが置かれていますし、やっぱりBSは国内最大手のメーカー、卸販社が数多く存在するので、在庫も期待できます。これと同じサービス体系をPirelliに求めても…やっぱり難しいでしょうね。だからこそ、RE050 RFTには期待できるわけで。
残念なのが、このRE050はBMW承認タイヤ(サイドウォールに★マークがあるタイヤ)ではなく、更に純正装着タイヤではないことでしょうか。簡単に言えば、リプレイス専用タイヤということです。日本に入ってくるMINIの17インチ仕様はほとんどがクソタイヤEurofi@履いてますから…これがRE050だったらかなり評判イイと思うんだけどなぁ。親玉BMWではRE050 RFTが標準タイヤの車種が多いので、期待できそうなんだけど、ダメ?
…ま、私は今さらランフラットに戻るつもりはないですけどねw『どうしてもランフラットじゃないと不安』というオーナーにはオススメの選択肢だと思います。
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