R50/53

某所にて、久々にぐおう氏とお会いし、会話。話題は『次に乗るクルマは?』という会話でした。

うーーーーーん。難しい。。。

新型MINI?チンコチェント?カングー?デミオ?フィット?…今さら考えれば、どれも凄く買いたい!と思えるほどでもなく、微妙なんだなぁ。で、結局『今は乗りたいと思うクルマがない』という結論でした。

でもそんな中、選択肢のひとつとして出てきたのが『R53(旧型)COOPER Sの中古』だったりする。…そういえば、最近は新型MINIの話題ばっかりでR53はスッカリ忘れてた。更にその選択肢に後押しをするような情報。どうも、R53の中古車オークション落札価格が著しく下落しているというんです。本当か?と思い、久々に価格相場調査してみました。…前回、最後に行ったのが去年6月。当時はあまりに価格相場の変動がなさ過ぎてネタとして成立せず、いつのまにかフェードアウトした企画。それが今さら復活!w

中古車相場調べてみた結果…驚くことに、すげぇ下落してます。わかりやすいように価格帯が横一列になるようにしてみましたが…これはすごいですね!全体的に落ちてるじゃあないですか。タマ数が異なるので純粋な比較にはならないのですが、単純に比較してみると、最初期の2002年モデルの値落ちが激しいですね。2003年モデルも全体的に10万円以上の下落。2004年モデルも平均価格帯がかなり落ちています。また、『新車価格と同等の中古車』が存在しないことも要チェック。

まぁ、クルマですから…年式が古くなるにつれ値落ちが進むのは当然のこと。でも、R53に限って言えば驚異的なリセールバリューを誇っていた時代はもう終わったのかもしれません。確かに、かつては一部の中古車店店頭にしか並んでいなかったMINIは、今はこぢんまりとしたの中古車店でも並んでいるのを見かけるぐらいですし。


さてさて、じゃあこの中古を買うのはオイシイのか?という話。個人的には…かなりオイシイと思います。そう思う根拠は、旧型R50/53に比べ、新型R56のアフターパーツ出現の勢いが鈍いことがあげられます。それはやはり、R56のハイテク化=ECUなど電子制御の縛りがより一層きつくなっていることが大きいのかもしれません。恐らく、R53向けに多数販売されていた、ROM書き換えやサブコンなどの電子パーツをはじめ、本格的なエンジンチューンが広まるのはかなり時間がかかるか、もしくはほとんど出ないかも。

それに比較して、R53向けパーツは各所から腐るほど出ています。今や、ほとんどのチューニングが出来ると言っても過言ではないよーな気が。完全なるサーキット仕様が可能ならば、極上街乗り仕様も可能。それでいて車体本体の価格が下落中。…安くて状態の良いタマにさえ出会えれば、R56以上に楽しめると思います。


と、冷静に分析してみても、R53に乗り換え…うーん。。。と思ってしまう貧乏人がここにいるwぐおう氏、イイBlogネタありがとうございました。