Golfネタ。でも今回は新型Golf Wagon改めGolf Variantネタです。友人TのGT TSIも早くネタにしたいのですが…納車まであと2週間のはずなのに、ディーラーからは全くの音沙汰なし状態らしいですwとりあえず、早めにこちら側から確認の連絡入れれば?とアドバイスしておきましたが、これからひと波乱がありそうです。
話は戻って、Golfにワゴンモデルが復活したようです。…そもそもGolf Vがデビューした際、Golf Plusがそれまでのワゴンの需要をカバーするのがVWの方針だったはずなんですけど、やっぱりオーソドックスなワゴンの方がイイという声が多かったんでしょうね。それを表すかのように(?)外見はかなりオーソドックスな出で立ち。
さて、Cセグメントのワゴン車。日本国内では今やこのクラスのワゴンは壊滅状態。あるとするならカローラ・ウィングロード・エアウェイブぐらいか。ミニバン全盛ですしね。その中でヨーロッパ車のこのクラスには必ずワゴン車が用意されています。今回のGolfもそうですが、FocusもMeganeも207もワゴンがあります。このクラスのワゴン車ってサイズも価格も手ごろで、ハッチバック車よりも使い勝手が良いので個人的にはすごくソソられます。
Golf Variantという名称になりましたが、個人的注目ポイントは何と言っても搭載されているエンジンでしょうか。先だってマイナーチェンジされたGolf Touranも1.4L-TSIエンジンが搭載されていますが、こちらもTSI搭載。ひとつはおなじみ1.4L-TSIなのですが、もうひとつは見慣れない200馬力・2L-TSIエンジン。お?新型エンジン?と思ったのですが…どうやらそれは今まで『TFSI』と呼ばれる、Golf GTI搭載の直噴ターボエンジンだそうです。何だよ!紛らわしいな〜。今までTSIは『Turbo Supercharger Injection』の略かと思っていたんですが、どうやらそうじゃないんですね。
…実際には、結構前からこの名称変更は噂されていたようです。追ってGolf GTIも『TSIエンジン搭載』と改称されることでしょう。TSIを全面に押し出す方針ゆえなんでしょうけど、ちょっと混乱します。まぁ時間の問題か。2Lでツインチャージャーだったらすんごく良かったのになぁw
さてさて、車体本体の方も。ジェッタ顔(メッキワッペングリル)なのでちょっとクドイ。ジェッタ顔ならJetta Variantでいいじゃん?…ま、高級感のある顔「らしい」のでワゴンのキャラには合ってるんでしょうけど…どうせならSportlineの方はGTI顔にしてくれればよかったのに!そのほうが『GTIワゴン』って名目で売れると思うんだけどなぁ。細かいポイントを見ると、バンパー下部やサイドスカートなどの箇所がハッチモデルと異なり同色化されて高級感アップ。ケツはちょっと不細工。内装はハッチモデルとほぼ同等。値段が意外と安く、1.4L-TSIのComfortlineで296万円、2L-TSIのSportlineが335万円。ハッチ版GT TSIやGTIと比較すると装備に差がありますが(ワゴンの方が少ない)この価格ならそれなりに売れるかと。
Volkswagen Interactive - Golf Variant
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