ONE

来ました、もっと売れていいはずのモデル。新型MINI ONEです。以下プレスリリースより。
BMWJ、1.4リッターエンジン搭載の小型車「MINI ONE」を発売
ビー・エム・ダブリュー株式会社がNEW MINIのラインアップにMINI ONEを追加

経済性に優れたモデルを新たに追加発売


 ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役:ヘスス・コルドバ、本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2)は本日、1.4リッターの新型エンジンを搭載し、走行性能、燃費効率、そして総保有コストをこれまで以上に高めたMINI ONEを、5月11日(金)より全国のMINI正規ディーラーを通じて販売を開始すると発表しました。
 新しくなったMINI ONEは、BMW GroupがMINI ONE専用に新開発した1.4リッターエンジンを搭載しています。このエンジンは、先代モデルと比較して出力は5馬力向上しているにも関わらず、燃費が23%改善(マニュアルトランスミッション比)しており、その優れた経済性を最大の特徴としています。

■ ニューMINI ONEの特徴
・ BMW GroupがMINI ONE専用に新開発した経済性に優れた1.4リッターエンジンを搭載。
・ 性能も向上、燃費も向上し経済的に。車重は先代モデルと(1130kg)変えずに出力を5馬力(4kW)向上し、燃費は23%も向上。(マニュアルトランスミッション比:14.0km/Lから17.2km/L)。
・ トランスミッションは、AT、MT共に6速化で燃費に貢献。ATモデルはパドル・シフトが標準装備。
・ デフオイル、トランスミッション・オイルなどの消耗品は交換不要、エンジンオイルは2.5万kmまたは2年毎交換など、総保有コストも低減し、経済的。
・ 誰がどこから見ても一目でMINIとわかるスタイリングはONEでも共通。
・ 小型車でも妥協をしない安全性、装備はエントリーモデルのONEでも標準装備。6つのエアバッグ、横滑り防止装置(ASC+T)などの安全装備は全車標準装備。また、欧州で自動車アセスメントを手がけるEURO Nキャップで5つ星を獲得した高い安全性能を持つ強固なボディを採用。

■ メーカー希望小売価格(消費税込み、すべて右ハンドル)
・モデル       MINI ONE
 エンジン      直4 1.4リットル
 ミッション     6速MT
 希望小売価格    ¥2,180,000
 発売日       5月11日販売開始

・モデル       MINI ONE
 エンジン      直4 1.4リットル
 ミッション     6速AT
 希望小売価格    ¥2,310,000
 発売日       5月11日販売開始

* 下記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
まだ続きます。

ニューMINI ONE の特徴詳細

ニューMINI ONE にも可変バルブ
新しくなったMINI ONE には、最高出力70kW(95ps)、最大トルク140Nm を誇る新設計の1.4 リッター・エンジンが搭載されます。MINI ONE の1.4 リッター・エンジンは、ニューMINI COOPER やBMW ブランドの各車両に採用された自然吸気エンジンと同じように、BMW Group のバルブトロニックを応用した可変バルブ制御システムによって管理されます。これはバルブのリフト量と開いている時間を電子制御によって精密に無段階に調整します。これらの最先端のシステムは走行の性能を向上させるだけではなく、燃料消費量を抑えています。10・15 モードによる平均燃費消費量(マニュアル・トランスミッション)はわずか17.2km/L です。

経済的な保有コスト
今やすべてのMINI に適用される3 年間の新車保証と24 時間エマージェンシー・サービスは、当然ニューMINI ONE にも適応されます。これにより、予期せぬ故障や修理にも新車保証での対応が可能です。さらに車両に搭載されたCBS(コンディション・ベースド・サービス)は、それぞれの車両の使われ方に応じて必要なメンテナンス時期を乗員に知らせます。これらはメンテナンスに必要なコストの抑制へと繋がり、ニューMINI ONE の高い燃費性能と相まって、ユーザーの保有コストはこれまで以上に軽減されます。

際立つ外観、親しみやすい表情
「オリジナルからオリジナルへ」。ニューMINIのボディ・デザインは、この哲学のもとに考案されました。これをもとに車両全体が徹底的にデザインし直されています。その過程でディテールや装備の多くに改良・強化が加えられました。しかし紛れもないMINI のデザインは変わることなく守られています。ニューMINI は先代よりも全長が長くなっていますが、外観上はほとんど分かりません。全体的に均整と調和のとれた滑らかなプロポーションで作られています。ボディが大型化されたことでエンジン・ルームが広がったばかりでなく、将来予定されている厳しい安全基準を満たすための基礎も整えられました。先代モデルよりも全長を60mm 延長したことで、ニューMINI は間もなく導入される歩行者保護基準をすでにクリアしています。

充実した安全装備
ニューMINI のボディ構造には大きな強度を持たせているため、同クラスのクルマの中でも傑出した衝突安全性能を備えています。ボディ構造部には衝撃を最適に分散する経路が設けられており、前後ともにオーバーハングが短く設計されているにもかかわらず、衝突の際でも車両に作用した衝撃力を効果的に分散させます。
安全装備においても、妥協はありません。すべての座席の乗員をあらゆる面で安全に保護するため、車内には合計6 個のエアバッグが標準装備されています。
ニューMINI には、運転者の急ブレーキ操作を検知するとブレーキ圧を可能な限り早く最大限まで上昇させるブレーキ・アシスト機能が装備されます。この他にもスイッチ操作で作動解除できるオートマチック・スタビリティ・コントロール+トラクション(ASC+T)が標準装備され、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)がオプションとして用意されています。
こうやってひととおりプレスリリースを読んでみると、経済性がメインに据えられています。確かに燃費がなかなかよく、車体価格もMTモデルで218万円。なかなかいいんじゃないでしょうか?COOPER MTが250万オーバーとなってしまった現在、この価格でMINIに乗れるのはやっぱりすんごくイイと思うんですけどねぇ。先代ONEも含めてもっと売れてもいいと思うんだけどなぁ〜

気になるのが、1.4Lに『格下げ』されたエンジンと足回りの味付けでしょうか。エンジンは先代の1.6Lからサイズダウンしましたが馬力は向上。燃費も向上。だからそんなに悪くないかと思うのですが、足回りの方は新型COOPERですらあの乗り心地の良さでデビューしたんですから…ONEはどれだけ柔いのか。まさかフニャフニャグニャグニャではないと思うんですが。。。一度試乗してみたいもんです。