Aragosta

最近この手のネタを書かなくなったので、あちこちから『MINIに飽きたんですか?』という質問を頂きます。実際には飽きたんじゃなくて『書くネタがない』だけであって決して飽きている訳ではありません。。。多分、飽きてないと思う…。新型Fiat500や欧州Civicに興味惹かれている訳ではありま、、、せん、、、たぶんw

まぁ次期愛車の心配をするより、最近は現実問題の直面が心配です。もうすぐ総走行距離が70,000kmに到達しそうな勢いのMy MINIさん、これから問題になるのが『維持費』のことです。MINIに飽きずに乗り続ける為には徐々に進化を続けなければいけないだろうなぁ〜と思っていても、現実には維持費の捻出で精一杯。。。そんな状況がやってくるかも。黙っていてもMINIは毎日確実にヤレてきてます。外装、ツヤなし。ミッション、未だに入りづらい。内装、汚い。エンジン、至って快調w。そんな中…今回焦点を当てるのは足回り。My MINIの足回りはかなり前の記事に書いたとおり、純正から社外品のAragosta Eに交換してあります。交換したのは2004年7月末・25,000km前後でしたから、既に約2年・40,000km経過していることになります。

未だにダンパー本体からのオイル漏れや異常摩耗の痕がないので、見た目的には健康体なのですが…日頃から酷使していること・総走行ペースが早いことや、最近ダンパーの動きがどーも以前と違うような感覚を覚えるときがあったり(特にブレーキング時のノーズダイブが気になる)、減衰調整ダイヤルをまわしても以前ほど差がわからなくなったりと、色々な面でヤレを感じざるを得ません。どれも感覚値だったり、装着タイヤがコロコロ変わる中での感想なので、実際はどのような状態なのかは微妙にわからないところなんですが…。

で、こういう場合はどうするか。
解決方法は4通りあります。

1)金に物言わずさっさと新しいサスキットを購入する
2)もったいない精神を発揮してオーバーホール(分解整備)する
3)自宅玄関に鎮座している純正サスキットに戻す
4)『そんなもんだ・劣化は当然』とあきらめる

うーーん、究極の選択。
(1)にするなら次はマイルドな乗り味にしたいのでKONI FSDかなぁ。でもそれじゃああまりにグレードダウン過ぎるか。(2)に関しては、ダンパーによって出来ないものもあるのですが、My MINIに装着しているAragosta Eはオーバーホールが可能なモデルなので問題なし。(3)の純正戻しは…あんまり気が進まないなぁ。お世辞にも純正は走行性能と乗り心地性能のバランスが悪い気がするので。(4)これは…最終手段だなぁ。金は掛からないけど気分的にはあんまり。。。

で、今のところ選択肢の中で一番賢いチョイスはやはり(2)でしょうか。元々Aragostaはしっかりした作りなので手入れさえすればずーっと使用出来そうだし、それなりの高性能モデルなのに捨てるのはちょっともったいない。と、いうよりかなりもったいない。しかも、オーバーホール作業と一緒に仕様変更も行えばさらに自分の求める性能に近づけることだって夢じゃない…!

ただネックになるのがオーバーホール&仕様変更を行うと結構いいお値段するってことでしょうか。当然のことながら、作業に伴うダンパー脱着だけでも工賃発生しちゃうし、オーバーホールと仕様変更はそれぞれお金がかかる。結局自分のやりたいようにやると、総額10数万することは確実かと。

で、今回の問題に対する結論は『結局何をやるにしたってお金貯めなきゃなんともならない』ってことです。嗚呼こればっかりはどーにもならんなぁ〜w