ネタ切れと言っておきながら…一番書くべきネタを書くの忘れてました(汗)
ってことで、MINI入院日記みたいになってますが先週火曜夜にMy MINIが修理を終えて帰って来たのでその報告を。
まず、改めて一連のトラブルを振り返ってみます。
今年の1月下旬、My MINIは購入から一度も交換していなかったクーラント液の交換を実施。作業はreal directionさんに依頼し交換してもらいました。クーラント等を交換した際には必ずエアを抜かなければならないのですが、MINIはエンジンルーム内が狭く配管の取り回しが複雑なため、エアが抜けづらいため、数日間はエアが抜けるようにバンバンエンジンを回し(=配管の水流を促す)、水を補給しながら乗らなくてはなりません。そうしているうちにいつのまにかエアも抜け、クーラント液レベルが安定します。
…が、いつまで経ってもMy MINIのレベルは落ち着かず。毎回MINIに乗る度ボンネットを開けてクーラントリザーバタンクをチェックするとタンクはカラッポ。その都度水を補給していたのですが、気がつけばいつのまにかクーラント液というより『タダの水』に近い状態になってしまいました。これはどっかから漏れていると思い一度目の入院。その時の診断結果は、ヒーターコアとの間にある接続ピースのエア抜きネジからクーラントが漏れているというもので、この部分のパーツを交換して事無きを得ました。エア抜きの為ネジを開け閉めしたことによりパーツが破損したようです。でも、普通に開け閉めしただけで壊れるプラパーツ。品質の低さに呆れるなぁ。。。
これで大丈夫!と思ったのですが、状況は改善されるどころか…ますます悪化してしまいました。
接続ピースを交換した際に再びクーラントを補充し直した為、2度目のエア抜き作業を実施。しかし、今度はヒーターが全く効かなくなり、そのまま運転していたら…助手席側前輪あたりから物凄い水蒸気が発生。何か不調なのは一目瞭然だったので、再びreal directionさんへ行こうと思いMINIを走らせていると、果てにはオーバーヒート発生。無理して走り続ければエンジンブローの恐れもあるので、MINIを路肩に停車させreal directionさんに救助を要請。ボンネットを開けると、エンジンルーム内は水蒸気でベチャベチャになりエンジンを切ったのにも関わらず電動ファンがフル稼働。クーラントリザーバタンクは見事カラッポになっていました。
その後再び入院→精密検査を実施したところ、まずヒーターコアは正常。先に交換していた接続ピースまわりも正常。その他のパイプ類も漏れや破れはなかったそうな。で、結局原因はサーモスタットだったようです。サーモスタッドは水温に応じて弁を開いたり閉じたりしてエンジン水温を調節する機構ですが、これがちゃんと動かない状態になっていたようです。よってこのサーモスタットを交換。
それにしても、たかだか2年半・6万キロしか走っていないのにサーモスタットが壊れるなんて…ホントにダサいですね。余程My MINIはアタリが悪いのだろーか。それともMINIの品質が低いのだろーか??
まぁ不幸中の幸いだったのが、ヒーターが効かない時点で注意深く走行していたので、オーバーヒートにすぐ気がついたこと。これに気がつかずバンバン走らせていたとしたら…私はもう2度とMy MINIには乗れなかったことでしょう。
サーモスタット単体はそれ程高いパーツではありませんが、交換工賃が結構高め。これは、エンジンルーム内の各所を取り外ししないとと辿り着けないからです。結局トータル25,000円かかりました。交換後、今のところかなり順調ですがこの先どうなることやら。
基本メンテ代だけでどんどんお金吸い取られるからいつまで経ってもタイヤ買えません。。。まぁしょうがないことだけどちょっと悲しい。
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