ANTIFREEZE

クーラントを交換して来ました。今まで1回もクーラント交換したことがなかった訳ですが、色々調べてみたり尋ねたりすると目安は2万キロに1回とのこと。さすがにそこまで厳密にしなくとも減ったら補給すればいいのでしょうが、My MINIは既に2年半・5万8千キロも走行済み。エクスパンションタンクから見えるクーラントも前に比べて茶色く変色している。。。ってことで交換しました。

今回使用したのはreal directionさんで販売されているADVANTAGE Neoの『ANTIFREEZE』というもの。別段クーラントはどれでもいいのでわざわざ高いヤツ買う必要もないかも(w)まぁ気分でこれを入れてみた訳で。

で、本題は『何を入れたか』じゃなく『交換の方法』なのです。
今回の作業はMINIを預けて行ったので作業光景をお伝え出来ないのが残念ですが…MINIはエア抜きが超大変!なかなかエアが抜けないので苦労します。排出の手順は項目が多くひとつひとつ説明するのは面倒なので、詳しく知りたい方は作業書でも購入してください(汗

んで、排出が終わり次は補給。クーラント補給口から補給し、エクスパンションタンクもMAXメモリまで補給します。ココからが大変。エンジンを掛けエアコン温度をMAXに設定。ひたすらエアを抜きます。あのボコボコと沸いてくるのが見ていて面白いですが、たまーに間欠泉みたいにバシャー!!!っと吹き出すこともあるので注意が必要です。
ある程度抜けたら今度はエンジンをバンバン回します。一番効果的なのは水をペットボトル等に入れ高速道路をひたすら走ること。これが一番抜けます。エンジン回してエア抜いて→水温が落ちるのを待ち→エクスパンションタンクに水を補給。これを何度も続けないと完全にエアが抜けてくれません。MINIのエンジンルームの狭さ=配管の複雑さがエア噛みの真犯人なのですが、いやはや何とも。。。

ちなみに今回使用したクーラント液『ANTIFREEZE』は普通のクーラント液より暖気が短くて良いです。昨日今日は結構寒かったので、これなら北海道で走らせても暖気が早くていいかもしれません。残念なことにMINIのメーター内にある水温計は確実にアバウトな数値しか示さないので具体的な数値が出せないのですが、前のクーラントに足していた同じくADVANTAGE Neoのクーラント添加剤『KEEP COOL』と同等以上の効果を持っているかと思います。ちなみにボトルに入っているその姿はまさしく『100%グレープジュース』です(w

アドバンテージコーポレーション クーラント