BMW店内以前からアイドリングが不安定でタコメーターの針が微振動を繰り返していました。あまり気にしていなかったのですが…最近エンストまではいかなくても回転落ちが起きガタガタと不快な振動と音が気持ち悪いので大事をとってサービスへ入庫しています。オイルやエアクリ、マフラー交換の弊害か、もしくはMINI自体くたびれてきているのか…特に40,000キロも走っているので点火系のくたびれか?と思ったのですが、担当セールス氏によればそういう要因はあまり関係なくむしろコンピュータの電気信号のエラーが原因もしれないとの事。もしかしたら度重なるチューニングで自主学習機能が変な学習してしまったのかもしれませんけど(汗

現在ECUチェックは終わったものの記録に異常を示すログは皆無。サービス担当によれば「ECUプログラムアップデートで解決するかもしれない」との事で作業待ちです。初めてのECUプログラムアップデート、どうなることやら…

作業が終了し家まで帰って来ました。早速ですが今回の結果を。

アイドリングの不安定症状は「ピタッ」と止まり非常に安定したアイドリングをしてくれるようになりました。前まではちょくちょく回転落ちが起こりブルブルうるさかったMINIがピタッと大人しくなってくれた感じ。しかし…それよりもプログラムアップデート実施による学習リセットの方が感覚的に大きい変化をもたらしました。今までが『暴れん坊』だったとしたら、アップデート後(=学習リセット後)のMINIはまるで紳士のよう。速さこそ変化ありませんがエンジン回転の上がり方・落ち方、アクセル開度による加速の仕方が変わりました。もしかしたらプログラムアップデートで変更が効いている可能性もありますけれども…驚きを隠せません。

ちなみに今年の7月頃、02モデルの赤白COOPER-MT仕様を所有されている某氏のご好意でお互いのMINIを乗り比べした事があります。(当時Isoyan号はまだドノーマル状態)その際、両車の違いに驚いた記憶があります。某氏のMINIは非常にスムーズで上品な印象だったのに対し、私のMINIは暴れん坊のような感じ。その時はヤレ具合や扱い方、年式が違うので「こんなもんか」とあまり深く考えませんでしたが…今一度考えてみるとその当時からうちのMINIは学習機能が荒くれモードだったのかもしれません。私の走らせ方はガンガンにエンジンを回すタイプ。それが徐々にMINIを荒くれモード学習へ導き、更に0W-5オイル交換や給排気系の変更がますます過激にさせたのかもしれません。学習機能の優秀さとその反面にある「間違った学習はトラブルの元」というのを実感したような気分です。まぁ…40,000km乗りゃ学習も行き詰まるんでしょうかね…?人間と一緒で行き詰まった時は頭を真っ白にしてみるのが良いのかもしれません。

またこれから学習が始まりますので…今度はどんなMINIに変貌してくれるのかがちょっとした楽しみだったりします(w

貴重な赤黒コンビちなみに…ディーラーに行き誘導されたまたま停めた横には…いつもお世話になっているHFさんの赤黒Sがいらっしゃいました!偶然の遭遇記念に1枚パチリ。いつ見てもこの並びは『恍惚』モンです(馬鹿)