MINI Concept Detroitの続報。プレス写真が出ましたので掲載しておきます。ちなみにフロントグリルに装着されているバッヂには『Sir Alec Issigonis 100 Birthday』と書かれています。今年はOLD Miniの生みの親であるアレックイシゴニス生誕100周年なんですね。このメモリアルイヤーにMINIは何を生み出すのでしょうか?New MINIはもうすぐ4周年ですし…期待。
■追記:プレスリリースが発表になりました。
何はともあれ、今回正式にWagonモデルの存在が認められたというのはニュースですね。
■追記:プレスリリースが発表になりました。
独BMW、北米自動車ショーで「MINI」のニューモデル開発を発表このプレスリリースには『新しいMINIモデル実現は3年後』と記されています。恐らくWagonモデルの発売が3年後という意味だと思うのですが、3年待たないとWagonモデルが買えないのかと思うとちょっと遠い未来の話に感じてしまいます(汗)
さらにMINIらしく デトロイト・モーターショーでニューモデル開発を発表 MINIコンセプト・デトロイトを元にした市販化モデル
ミュンヘン/デトロイト発:「ニューモデルを加えて、MINIファミリーを増強します」と述べ、BMW AG販売及びマーケティング担当取締役のミヒャエル・ガナル博士は本日デトロイトにて、イギリスの小型スポーティ・カーのモデル・ラインを拡充する考えがあることを明らかにしました。新しいMINIのモデルは、自身の嗜好を理解し、かつ外向的な顧客に訴求するために、インテリア・スペースの拡大と機能性を向上させています。ニューモデルは北米国際自動車ショー(NAIAS)で発表されたデザイン・スタディのMINIコンセプト・デトロイトをベースに製作されますが、市販化にあたってどの程度コンセプトモデルのアイディアを採用するかは未定です。NAIASでのスピーチにおいてミヒャエル・ガナル博士は、新しいMINIモデル実現は3年後になるだろうと示唆しました。
◆デザイン、運転する楽しみ、そして個性が重要
MINIの既存モデル同様、ニューモデルもユニークなデザイン、真の運転する楽しみ、洗練された個性といったMINIのもつ特徴的な品質全てを備えるものとなる予定です。更に加えて、都会のトレンド・セッターに特にアピールするコンセプトである、ユーティリティ・スペースの拡大とさらなる機能性の向上を、スマートな解決法で提供します。このニューモデルは将来のMINIブランド成功を促進するために発売されます。2001年の発売開始から現在までに累計で70万台以上のMINIが販売され、2005年には初めて年間生産台数が20万台を突破しました。
◆ニューモデルのインスピレーションは60年代から
MINIコンセプト・デトロイトの核となるアイディアは、Miniが初めて公道およびレース場においてセンセーションを巻き起こした60年代に遡ります。より長いホイール・ベース、若干上がったルーフライン、スライディング・サイド・ウィンドウ、そしてリヤの観音開きドアなどは、1960年秋に登場したMiniトラベラーやMiniカントリーマン、さらに後に出るMiniクラブマン・エステートから影響を受けたアイコンです。これらのクルマは、田舎を旅したり、開放感溢れるドライブを楽しんだり、能動的なレジャー・アクティビティに適した、機敏でスタイリッシュな相棒でした。ユーティリティ・スペースの拡大によって、友人だけでなく必要なあらゆるスポーツ・ギアを運ぶことができるようになりました。
何はともあれ、今回正式にWagonモデルの存在が認められたというのはニュースですね。
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