最近、どーもMy MINIに装着しているAragostaさん(車高調)がヘタって来たような印象。装着してから既に3万キロも走行しているので…まぁある程度ヘタっているのは『想定の範囲内』と言えど…そろそろ一度メンテナンスした方が良いのかもしれません。しかも、某所で『これ、運転席側に傾いていない?』と言われる始末。うーん、言われてみれば確かに運転席側の方が車高落ちてるよーな…。まさか、日々一人乗り&平均より重い体重のせいか??(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

なーんて思っていた矢先、こんなモノを発見。
KONI FSDサスペンションの老舗KONIから減衰力自動調整機構を搭載した『FSD』というダンパーキットがデビューしたそうです。FSDとは『Frequency Selective Damping』という意味で、要は減衰力の自動調節機構を持つダンパーだそうな。減衰自動調節ダンパーと言えば高級車によく搭載される電子制御式ダンパーがありますが、このFSDは電子制御では無くダンパー内部ピストンに独自構造のバルブを使用する機械式。サスペンションストロークの大小や速遅で減衰力を変化させるので、どの場面でも適切な減衰を保ち、乗り心地と操安性をもたらすのだそうです。

うーん、よくわからんけど何か気になる…。My MINIに装着しているAragosta Eは減衰力12段階調整式ですがいちいちボンネットを開けて(もしくはジャッキアップして)減衰ダイヤルをグリグリ回すのは思いの他面倒臭い。しかも適切な減衰にセットするのもこれまた難しい。そう考えると、この自動調整はイイ気がするんですけどね。

で、色々調べてみると…どうやらこのKONI FSD、ランボルギーニのガヤルドに標準搭載されている事が判明。その技術をそっくりそのまま市販用にも使用しているのだそうな。…ってランボなんて当然の事ながらその乗り味を試す機会なんて無いでしょう。また、各種自動車雑誌にもKONI FSDの記事が掲載されているのですが…どの雑誌も『素晴らしい!』の大絶賛。うーん、ますます気になる。雑誌の試乗記に使われていたデモカーはCOOPER Sだったので(これはMINI用が一番最初に発売になったからみたいです)是非一度そのデモカーに乗ってみたいモノです。某所経由でお願いしてみようかしら(w

FET|KONI|FSD