BOSCHローターFERODO DS2500総走行距離も既に54,000kmを突破。それと同時にMy MINIも2歳を迎えました。しかし…これは明らかに過走行であるのは間違い無く、その分各部位の消耗も激しかったり。
最近、どうもブレーキの効きが悪くなって来たなぁと感じていたのですが、それもそのはずブレーキパッドとローターが寿命を迎えていました(汗)このまま放っておく訳にもいかないので新しいパッドとローターに交換する事にしました。

BOSCHローター フロントBOSCHローター リアまず、今回チョイスした商品の紹介。
お金に余裕があるのであれば、大径ブレーキキットでブレーキ性能を強化したい所ですが…当然の事ながら40万も払える訳が無いので即却下。今後の予定にはかわりありませんが、COOPERの性質を考えればノーマルブレーキでパッドとステンメッシュホース程度の強化で事足りるんではないかな、とも思っています。
…話は逸れましたが、今回選んだのはBOSCHのローターです。これは純正ローターと同等品(OEMか?)で価格も結構お安い。純正品とほぼ変わりありません。その他の選択としてDIXCELのスリット入りローターもありましたが、スリット入りにしてしまうとパッドの消耗の早さとダストの増加が気になるのでプレーンローターを選択しました。

パッドは前回も装着したFERODO DS2500です。
俗に言う『スポーツパッド』に類別されるパッド。ダストは多めで鳴きも少なくありませんが…効きに関してはピカイチ。純正パッドは初期のアタリこそ強めですが、一定の域でしか効かない感じであるのに対し、こちらDS2500は初期のタッチからガツンと踏み込んだ所までリニアに効きますし、何しろブレーキの本質である限界制動性は純正の非になりません。

新旧パッド比較新旧ローター比較今回もお馴染みreal directionさんで交換。実は前回、パッド交換は地元にある某カー用品店で行ったのですが…そこの作業があまりにずさんで、パッドの裏側(キャリパー側)にグリスを塗ってくれなかったお陰(?)で激しい鳴きと原因不明のブレーキOFF時のキーキー音に悩まされた事がありました。やはり、こういう作業はディーラーもしくはMINIを知り尽くしているプロショップで行うのが良いかと思います。ましてや、ブレーキは重要保安部品ですから…。

新旧パッドとローターを並べて写真を撮影してみました。
新しい方と比較して古い方を見てみると激しく消耗している事がわかります。ローターは消耗が激しくローターの外周部には山が出来ていますし、パッドも使用限界域ギリギリまで来ています。このまま使用し続けた場合、本来の効きを得られない事は当然として…最悪の場合簡単にフェードを起こしてしまう場合もあります。

交換後ただ、やはり推奨交換タイミングから随分経過していたようで…交換作業は難航。特にローターに出来てしまった山が邪魔をして…なかなかキャリパーが取れない…。結局3時間余り掛かって交換終了。溜まり溜まったブレーキダストでメカニック氏の手から腕は真っ黒になっていました。。。

交換後の印象は以前と大差無いというのが本音です(ほぼ同じ組み合わせなのでw)ただ、今後ブレーキラインの交換を考えているので…それと組み合わせたらどうなるだろうかと今からちょっと楽しみにしています。