今日はまた内装をバラしてケーブルの取り回しを見直してみました。今までのセンターコンソール周りは様々なケーブルが乱雑としていて非常に見た目も悪ければ使い勝手も悪く、もうちょっと工夫しなきゃあなぁ〜と思っていたんですが、なかなか再構築の機会が無かったのでずーっと放置。でも、先日iPod Carリモコンを設置しさらにケーブルが乱雑としたので…今度こそ再構築。
作業は今まで使用していたケーブル類の整理に始まり、センターコンソールピラーの取り外し、オーディオヘッドユニット周り全て取り外し、シフトレバー周辺一帯のカバーとその下の骨組み、果てにはセンターコンソール奥のパネルまで取り外す大手術を施しました。ここまでやるのは電装屋さんぐらいですね。
その結果がこれです。パッと見『どこが変わったの?』と思われそうですが、今までカップホルダーのひとつを占領していたiPodスタンドを撤去しました。その代わりの設置場所として、サイドブレーキ下のデッドスペースをiPod置き場にしました。また、同時にカーナビと携帯電話の接続ケーブルも同じくコンソール下に通したことで、今まで助手席側の床にだらしなく敷設されていたケーブルもスッキリなくなりました。
先程の写真では細かいところがわかりづらいので、局部アップw
まずセンターコンソール下部はこのように非常に目立たないケーブル取り回しを実現しました。普段この場所にはコンソールトレイが設置されるので、実質Belkinのシガーライターアダプタの頭しか見えません。暗いときに写真撮影したのでわかりづらいですが、この箇所にはカーナビ携帯接続ケーブル・iPod用音声ラインケーブル、iPod Carリモコンケーブルの3本が通っています。
更に、シフトレバーの底からサイドブレーキの下部までは、シガーライターからのBelkinケーブル、Carリモコンケーブル、携帯電話ケーブルの3本が通っています。更に、見た目3本がぐちゃぐちゃしているのもかっこ悪いので、iPod関連の2本はビニールテープを使用して1本にまとめました。これで実質2本のケーブルが通っているようになっています。ちなみにこのサイドブレーキ下部のスペースも、普段はラバートレイを設置しているのでケーブルの存在は接続コネクタ部だけ。非常にスマートになりました。
ちなみに写真を撮影していないのでわかりづらいですが…センターメーター下に設置したCarリモコンのケーブル取り回しも変更しました。今まではセンターコンソールピラーを通して下部カップホルダのところにケーブルを引き出していたのですが、今回はオーディオヘッドユニットを一度取り外し、そこの大穴から下までケーブルを回し、前出のセンターコンソール下部から取り出すようにしました。これにより、Carリモコンのケーブルはほぼ視界から見えず、まさにリモコン状態。
さすがに純正然とはしていませんが、以前のケーブルぐちゃぐちゃ状態からは大きな飛躍。邪魔だったiPodスタンドが無くなったことで収納力もちょっぴり向上、コンソールトレイのアクセス性も向上しました。もし、これにアームレストがあればその中にiPodと携帯電話を収納出来るようにして完全にケーブルの存在を殺すことも可能そうですが、MINI用のアームレストは『邪魔』なだけらしいのでそこまではやらないでおきます。マニュアルミッションなのでアームレストの存在意義もないし。
あ、そういえば…CarリモコンとBelkinのDockコネクタを分解してひとつにまとめて、更にシガーライターを占領しないようにBelkinアダプタ分解加工してアクセサリ電源から直に電源供給出来るようにすれば完璧だなぁ!…そこまでやる気力が沸かないですが。実現できればホントに純正然なんだけど。手先が細かい人に作ってもらおうかなぁw
これでもう某氏に室内を撮影されて
作業時間は全て含めて約2時間程度。私はセンターコンソール周りのバラシがもう朝飯前ぐらい慣れているのでこの時間で済みましたが、慣れない方ならもうちょっと掛かるかも。また、外さなければいけないネジが多数ある上プラスネジとトルクスネジが混在していてい非常にややこしいしネジを無くさないよう細心の注意を払わなければなりません。でも、MINIのセンターコンソール周りがケーブルで乱雑としているのが悩みな方は一度チャレンジしてみては如何でしょうか。