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無茶して再びMINIに乗ってしまった男の気分で書き殴るチラシの裏+VW Passat ALLTRACKもあるよ。

カテゴリ: アコードワゴン

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色々な理由があってアコードワゴンを手放しました。

…と、いっても、筆は実家で乗ってもらうことになっただけ。元々このクルマは2年ぐらい乗って→譲ろうと思っていたから、ちょうどそのタイミングが来たという感じです。

このクルマに乗り換えてから、さっぱりBlogで何かを残そうと思うこともなく。でも何気に、ナビ交換したり、Bluetoothつけてみたり、タイヤも換えてみたりとちょっとずつバージョンアップしてたんだけど、MINIほどエキサイティングするクルマではなかったかなぁ〜。

エンジンは踏めば踏むほど気持ちよく回ってくれるし、200馬力近いパワーで巨体もスイスイ走るし、乗っていても決して輸入車に引けを取らない乗り味。でもそれって『楽しい』ではなく『懐の深い』だったのかもしれないなぁ。ワタクシにはちょっとジェントルすぎました。…とは言え、国産車の中では相当良いクルマでした。仕事柄、大小さまざまなレンタカーで毎週1,000kmほど走る生活ですが、現状国産で一番売れてる?トヨタ・マークXを借りて乗り回してみても、コッチの方が全然良いクルマに感じるから何とも不思議。

■良かったポイント
・とんでもなく広い荷室→ゴルフバッグを無理なく4個+4名乗車が出来るなんて素敵。
・さすがのエンジン→ガソリン代さえ無視するなら回し甲斐たっぷり。
・10年前のクルマとは思えないスタイル→でももうさすがに古いよね
・快適なシート→大ぶり過ぎず、小ぶり過ぎず、腰痛持ちにはありがたいランバーサポートつき
・懐の深い足回り→最高、とは言わずとも、これだけ走れるワゴンはそうそうない

■気になるポイント
・ウリの電動パワーテールゲート→壊れてます。持ち上がりません(笑
・燃費→もう明らかに前時代。ハイオクで8km/Lしか走らないなんて…
・装備の弱さ→欧州Dセグはもっと装備ついてるぜ
・狭い後部座席→荷室デカくし過ぎたんじゃない?(笑
・安っぽい内装→良くも悪くもあの頃のホンダ品質

日本国内ではあまり評価されてない1台だったかもしれませんが、欧州を意識したクルマなだけに基本性能は抜群。国産ライバルメーカーのクルマとは比にならない位優れてます。これは発売から10年経過した今でもそう感じることが出来ます。一方で、インテリアの質感や装備内容、安全性能については当時の水準から見たとしてもお世辞にも良いとは言えず。

買ったときは20,600kmしか走っていない上玉物件でしたが、何気にバンパー擦ったりリアぶつけたりでボロボロに。…運転ヘタになったな〜。。。結局、20,000kmほど乗り回しましたが、とても満足できました。こんなホンダ車、2度と乗れないのかと思うとちょっと寂しい気がする。あと5年、10万km達成するまで実家で活躍してもらいます。
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前車から引き継げなかったパーツがもうひとつ。ETCです。結局ミンスの悪政のおかげで高速道路無料化はなくなってしまい…やっぱり結局ETCつけないと高速道路料金が高くてしょーがない。実は納車直後の実家帰省時、ETCがついていなかったから正規料金支払ったんだけど、改めて、高いね〜。片道3,000円オーバー。ということで、ETCを装着することにした。

パナソニック ETC アンテナ分離型メタリックブラック CY-ET909KD
パナソニック ETC アンテナ分離型メタリックブラック CY-ET909KD
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今回購入したのは↑コレ。Panasonic CY-ET909KDZです。ヤフオクで購入しました。この製品、カー用品店でも9,800円程度で販売されている廉価モデル!上位機種にCY-ET909KDってのがあるんだけど、その差はパッケージが安っぽい段ボールかorカラー印刷、ETC本体色が綺麗に塗装されているのかorマットブラックなのかというぐらいの差。どーせ本体は外から見えない位置に収納するし、箱なんて普段眺めてニヤニヤするもんでもないので…即決で廉価モデルを購入。というか、MINIのときは2万円以上はしたETC車載器も今やセットアップ料金込みで1万円で十分おつりくるのね。時代は良くなったw

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取り付け時の写真省略w本体はグローブボックス内に設置。本当は室内中央の肘掛け下コンソールBOX内に設置したかったんだけど、穴開け加工を行わなければならず断念。別体アンテナは説明書の指示通りフロントガラス上部中央に設置。アンテナケーブルはここから助手席側Aピラー内をとおり→グローブボックスに。電源はちょうどカーナビ配線にギボシ端子で空きがあったため、バッテリーはヒューズBOXあたりにある端子から、ACCはセンターコンソール内部の端子から取得。アースは適当にボディから。オススメはヒューズBOX近くのボンネットオープナー固定ネジかしら。

このモデル、電源入るとカードの有効期限を読み上げてくれる機能が追加されてて便利。期限切れカード突っ込みっぱなしってのはあんまり考えられないけど、ありがたい。その他の機能は他のETCと変わりなし。読み上げボイスが有名声優さんってことぐらいかしら。自分にはあんまり興味ない事象。
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前回の続き。

これで配線はOK!となり、残るは作業のみ。MINIはしょっちゅうバラしたけど、アコードは初めてのバラし作業。あらかじめネットで方法を確認しつつ、後はぶっつけ本番でやってみるか!ってことで、工具をかき集め、あれこれ試行錯誤しながら配線作業を行いました。

国産車ゆえにプラパーツがなかなかしっかり組み付けられていて…配線作業を行うまでかなり時間を消費。意外とめんどくさいし、大変。シフトレバーまわりのパネル外して→灰皿・シガーソケット部外して→現在カーナビ本体がインストールされている純正HU下のコンソールも外して…とここまでで1時間以上かかった。それでもいざバラしてみると『これぐらいスペースに余裕があるならあれこれ埋め込み出来そーだな!』と考えながら作業しなきゃいけない。最終的にカロナビ外すまで1時間半はかかったか。失ったネジは2個w

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先日購入したAUXアダプタを純正HUに接続、カロナビTVチューナーから出力した音声ケーブルを出力、そのほかにはダッシュボード上に雑配線されていたカーナビモニターの配線を埋め込み、レーダーの配線を埋め込み…とダッシュボード上の配線をなるべく隠すように配線を行い、ついでにシガーソケットケーブルも運転席シート下に出るよう加工。インパネまわりも極力配線が露出しないよう加工を行いました。…と、さら〜っと書いてるけど実際には3時間はかかった。しかも、バラシ時に横着して養生せずバラシたせいで…一部のプラパーツに傷が。。。やっちまった。

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これが結果。配線は見えないし、ちゃんとナビからの音声信号がHUに入力されているし、iPhoneもちゃんと充電されながら再生できると言うことナシ!ただ、雑な性格なくせに…ここまで完璧にやっちゃうと、あれこれ気になってくる。とくに気になるのが、オーディオの音。というより内装のビビリ音。低音がすんげぇプレミアムサウンドシステム、音量上げるとドア内張りがビリビリ共振しちゃうのよね。。。こりゃデッドニングやりたくなるなぁ〜。沼突入か?
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前回の記事の続き。

結論から言うと…カーナビは買い換えないことにしました。。。というのも、アコードワゴンに装着されていたAVIC-XH99、実はバージョンアップが施されており、地図が2007年版だった。『あれ?コイツ…MINIに装着してたXH9より古いけど、中身新しいじゃん!』ってことで、今回は我慢することにしました。というか、心なしか…XH9よりバージョンアップしたXH99の方が各動作のレスポンスが良いってのが意外。バージョンアップ時にOSもチューニング施されるのかしら。

ただ、もう頭の中ではポータブルナビ買うつもりだったから…純正オーディオヘッドに接続する外部機種はiPodのみと考えていた。なのにAVIC-XH99のDVD再生機能も生かすということになると…入力ラインがふたつないと困るのよね。どーしよーと考えること数十秒、結局、MINIのときと同じ仕様にすることに。

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(※使い回し)

iPod/iPhoneはAVIC-XH99のTVチューナー(※アナログチューナーだから存在意義薄いw)に接続、ナビでDVD・ミュージックサーバー・VTR入力(=iPod入力)を切り替え→HUに入力する方式に。利点としては1系統で各ソースを有効に使用できるところだけど、欠点としてはせっかく存在しているステアリングオーディオスイッチが活用できないこと、ナビの音声認識時にオーディオがミュートにならないことぐらいか。

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ナビTVチューナー部から純正HUに接続する際に使用したのは、先日記事に書いたHON/AUX3とは別に、IP-BUSを赤白コンポジットに変換する際に使用するPioneer CD-RB10を使用。コレ、ずいぶん前に購入したもので、もともとナビからMINI純正オーディオのAUX入力との接続に使おうと思ったもの。でも実際にはHUもPioneerのモノにしちゃったから…行き場失ってMINI車内に長らく放置されていた逸品。

※本来はこのCD-RB10、IP-BUSメスコネクタのあるヘッドユニットなどに→RCAを入力するもの。でもその逆もOKの模様。XH99やXH9はTVチューナー部にIP-BUSメスコネクタがあり、そこから音声信号が出力されており、RB10は【IP-BUSオス→RCA出力】も可能なためこいつを使用中。ただし注意してもらいたいのが…いつぞやのカロナビから、ナビ本体からIP-BUS出力用ケーブルが出るよう仕様変更されているようで、その場合は【IP-BUSメス→RCA出力】のCD-BR10を使用しなくてはならないようです。オスメスでややこしい。

つづく。
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購入前からの決めごと。まず、ワイパー交換。

今回もBOSCH Aerotwin Multiを装着しました。(※画像はMINIのときのやつ使い回し。手抜きw)一度使うとコレ以外のワイパーブレードは使えないわ〜。似たような製品で…Valeo製のやつもあるけど、あっちは買ってみて使ったら→高速走行時風圧で浮いてしまう性質が強かった。あくまでも日本向けなのね、とガッカリ。でもこちらはいつでもしっかり拭き取ってくれるし、何しろ見た目が古くさくなくてイイ!

性能は散々申してるとおり、不満ひとつなし。店頭にある適用表(運転席がAM65A、助手席がAM40B)を見てサイズをチョイスしたからか、拭けないエリアが増えるといったこともなし。価格はちょっと高いけど、Aerotwin Multi用の替えゴムもようやくどこでも買えるようになってきたから、初期投資だけと思えば大丈夫だよね。。。たぶん。。。

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ついでにエアコンフィルタも新調。こちらもBOSCHの製品。国産車向けラインナップのAeristoです。Myアコードワゴン適合品はH06。比較的どこのカー用品店でも在庫してあり入手性が良い品。…輸入車用もこーやって試乗出してくれればよかったのに〜。

で、早速装着するぞ!とグローブボックスを外す。MINIの場合、助手席側足下に潜り込んで→外しづらい位置にフィルターがあるけど、アコードは国産車らしく脱着しやすい位置にフィルタが存在します。小さいことだけど、こういうのは大事だと思うな〜。…ってMINIはスペースないから仕方ないのか。

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で、早速中にあるフィルタトレーを外すと…そこには…

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フィルターがないwwwあれ?と思ったけど、どーやらアコードワゴン、エアコンフィルタが標準装備では無かった模様。ありえない!どおりでインパネ内部が砂埃まみれになってたわけだ。タイヤの件と言いコレと言い、前オーナーはあんまりクルマに興味無かった人だったのかもしれないと思ってしまう状況ばかりだなw当然、フィルタが存在しないからケースは砂埃の山。いちお、大きな異物を通さないためにフィルタートレーには目隠しフタがありますが…意味なさそー。アエリスト付属の説明書どおり、目隠しフタをニッパで切除し→フィルタ装着。

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これでしっかり集塵してくれ。頼む。
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と、いうことで、ついに先週末、MINIとお別れ&アコード納車となりました。

思えばMINIが納車されたのが2003年8月、それから8年10万キロ、色々と楽しませてもらって、苦労もして、思い起こせばキリがないぐらいの付き合いをしてきたMINI。クルマのいろはを覚えたのもこの1台があったからなんだろーなーと思いつつ、いよいよこの日が来た。出来ることなら、下取り分30万円借金して→手元に置いておきたかった気持ちもあるけど…結局乗らないのは言わずもがな。

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人間ってのはホントに楽したがりなんだな〜って思ったのが、コイツのエアコンが壊れてから→乗るのつらくなって→愛着がガタっと落ちてしまったこと。やっぱり、我慢してまでコレ乗り続けるより、今自分が本当に必要としているクルマ像に近いものに乗り換える方が幸せなのは間違いないし、お金も掛からないと思うと、やっぱりどうしてMINIが去っていくことになんにも感じなかった。ある意味では(人として)寂しいことなんだけど。洗車して引き渡すわけでもなく、サイドグリル下に貼りっぱなしの『クソクラエ』ステッカーも剥がすことなくwとにかくそのまんま引き渡して来ました。このMINIにトータルいくら使ったかはちょっと計算したくないけど、人付き合いも含めて、得られたものは本当大きかったと思います。今までありがとう。次のオーナーのところへ行くことがあるなら…大事にしてもらってください。

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で、納車!
実は、もっと早く8月末には納車される予定だったんだけど、中古車業者の方から『車体下回りのコーティング(冬場に道路に撒かれる凍結防止剤対策)が作業混み合ってるので…申し訳ないけど納車延期して』と頼まれていたため9月にズレ込み。ちなみに、納車前になりキーレスキーが故障していることも判明。これに関しては新しいキーが届くまで2週間以上かかるとのことで、納車後に対応してもらうことに。

頭金30万円を支払い、受け取り、エンジンを掛け納車完了!そのままの足で→片道300km離れた実家へ1泊2日で帰ることにしました。親夫婦にお披露目ってのもあるけど、早速乗ってみてどんなクルマか改めてきちんと確認しようってことで。

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まず、ホンダ車語るのにココは外せない。2.4L i-VTECエンジン。7代目アコード(うちのモデル)デビュー時にお目見えした新世代K型エンジンの2.4L版。アコード以外にはオデッセイやステップワゴンにも搭載されているエンジンのようです。これの2Lモデルは実家のストリームに搭載されているし、RスペックはおなじみインテグラRやシビックRに搭載されているやつですね。で、K24A。回転フィールはK20Aほどビンビンって感じではないですが、バランサーが搭載されているだけあって振動が少ない。で、乗ってみるとこれが意外と力強くていい感じ。トルクがそれなりにある(228N・m 23.2kg・m)ので重たいワゴンボディをすいすい前に進めてくれるし、回せば回すほどパワー感。最高出力は190馬力なので、加速や追い越し時にかったるい思いをすることはほとんどない。欠点としては、燃料がハイオク指定なことと…燃費がそんなに良くないことかしら。。。

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組み合わされているミッションはマニュアルモード付きの5速AT。正直、あんま期待してなかったんだけど、これのデキがけっこうイイ。制御がいいのか、はたまたホンダ独自のAT構造がいいのか、変速ショックは少ないし、変速スピードも速いし、なめらかさがイイ感じ。しかも、マニュアルモード時のシフトダウン時の感じも『ドスンとならず、なめらかにエンブレが効いていく』感じ。これはちょっと違和感あるけど、同乗者のことを考えたらこっちの方がいいかも。これでパドルシフトついたら最高なのにな〜。それと特筆すべきはパワーステアリング。電動パワステと聞くとなんかあんまりイイ感覚抱けないんだけど、アコードの電動パワステはなかなかイイ!重めだけどアシスト量が適切で、中立付近の感覚も悪くない。今まで乗ったこのクラスの国産車の中では一番好きな味付け。

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一番気になってたシートのデキは…まぁそれなりな。サイズ感は大きめで、クッションは柔らかめ。もうちょっと硬くてもいいかな〜と思うけど、こんなもんか。運転席にはランバーサポート(腰椎支持機構)が装備されていて、これがシュクラ社製のやつ(…シュクラって?)で腰椎の形に合わせる支持形状になっているためか、腰が楽。最高とまでは言わないけども、何時間乗っても疲れは少ないのがありがたい。MINIの時は腰痛から始まり→最終的には身体全体が疲れるという何とも『自分との相性が最悪なシート』だったんですけど、これは比較的相性良さそう。

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ちなみに…座ってないけどリアシート。気になるのが…ヘッドレストの薄さ。ペランペランだけど、大丈夫?このクルマ、シート収納レバーをガチャンと引くとヘッドレストが勝手に折れてくれて→そのまま前方に収納できるという便利な機能がついているんだけど、その代償として薄くしたんだろーな。(悪い意味で)ちょっと微妙。

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足回りの味付けは…当たりは柔らかいのに飛ばすと突き上げが来るという不思議な感覚。飛ばすとしっくり来るのはホンダ車の常で、こいつもそうですwMINIからの乗り換えだから…アジリティさが薄いのが気になるんだけど、ワゴン車の割にヨレヨレした走りをしないのは結構イイ。ただ、この個体に装着されていたタイヤは…まさかの新車装着タイヤ。え?マジで?と思ったけどマジでした。銘柄はADVAN A460というもの。パッと見、スポーツタイヤ?というよーな名称ですが、かなりのウ○コタイヤのようです。というかその前に7年選手のタイヤはさすがにマズイでしょ〜。油は完全に抜けきり、交差点をちょっと早い速度で曲がっただけでスキール音が鳴り、走り終わると焦げ臭いwこれは流石にマズイし、うっすら感じる妙な動きはコイツのせいじゃないか?ということで、後日タイヤ交換することに。(※その内容は次回)

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総じて、このクルマは国産車というよりかはヨーロッパ車に近い味付けに感じています。細かい不満は何個かあるけど、満足度はそれなりに高いです。ただ、購入時に肝心なことをひとつ忘れてて…車庫サイズがギリギリ。全長かなり長いのね!車庫内を整理して何とか収納OKでしたが、おかげで車庫内にはタイヤすら置けません。。。

とりあえずは2年間、お世話になります。
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暇なのでまた更新。次はオーディオの話。

カーナビ記事に書いたとおり、アコードのオーディオヘッドユニットはエアコン操作部が統合されており、他のモノに切り替えるにはかなりの大工事(完全にワンオフでつくるしかない)が必要になります。当然、そんなカネがあるわけもなく…そのままの状態で使用することを余儀なくされるでしょう。ただ、唯一ありがたい?話として…今回購入したモデルには『プレミアムサウンドシステム』なるオプションが装備されています。何よそれ?と思ったら、
プレミアムサウンドシステム
(アコード20Eを除きメーカーオプション)
(アコードワゴン・エクスクル−シブパッケ−ジに標準装備、その他のタイプにメーカーオプション)

[AM/FMチューナー+インダッシュ6連奏CDチェンジャー+8スピーカー※]の「プレミアムサウンドシステム」を設定。MOS FET採用のハイパワーアンプ(45W×8ch)と8スピーカー※との組み合わせでハイクォリティなサウンドを楽しめます。
※アコードワゴンは7スピーカー
だそうですw要はヘッドユニットが6連奏チェンジャーになって+スピーカーの数が3つ増えるって話ね。…MINIのHarman/Kardonもそーだったけど、これってアンプもスピーカーもオリジナルで交換めんどくさいっていう代物なんだろうか。ま、当面交換するつもりはありませんが。

で、ここからが本題。このヘッドユニット、AUXってボタンがあるくせに…外部入力端子がどこにも見当たらない。押しても無反応というところから考えると、こりゃ何にもつながってないんだな!と容易に想像がつく。ん?つーことは…今装着されてるカーナビはDVDの音声を(まさかのへっぽこ)モニター内蔵のスピーカーから鳴らしていたってことか?だとしたら超絶にありえない。カー用品店で取り付け(以下略

色々調べてみると、純正ヘッドユニットのAUXボタンはCDチェンジャー用のボタンらしい。は?あんたヘッドユニット6連奏でしょ!何枚CD飲み込みたいのよwと思わず突っ込みたくなりますが、そういうことらしい。GA-NETと呼ばれるホンダ独自の規格らしく、音声信号だけでなく機器制御も統合されているもので…コンポジットぶっ刺して→簡単に外部入力OK!とはならない模様。嗚呼。どうしよ〜

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P.I.E HON/AUX-3 MKIII - HOH Corporation

ありました。これよコレ。さすがは米国。ちゃんとあるじゃない〜。これを純正ヘッドユニット裏のGA-NETコネクタ(CDチェンジャー用コネクタ)に接続すると→赤白コンポジット接続が可能になる逸品。AUXボタンを押すと、CD-C(チェンジャー表示)になり、音声が流れるという仕組みだそうです。今回購入したものとは別に、AUX-6というモデルがあり、こちらはiPodを直接接続できるコネクタもあるモデルなのですが、ヘッドユニットで操作はできず、結果あんまり意味ねーなと思い、単純に入力のみのやつを購入しました。…iPod対応版買わなかったもうひとつの理由として、iOSって結構ころころ仕様変わり→今までの周辺機器使えなくなることが多いからw

気をつけなきゃいけないポイントとしては、あくまでも2ch入力→音作りはヘッドユニットDSPが行うということ。だからもしも音質が良い社外オーディオヘッドを買って→入力させても全く意味がないということですねwそれがやりたいならオーディオ関係を総取っ替えしないとダメですね。今のところやる気はないけど、そのうち何か思いつくかもしれない。

とりあえず、これ介してヘッドユニットとiPhoneを接続、後に購入するであろうカーナビの映像外部入力端子にiPhoneビデオ出力を接続するのが一番ベターなやり方に感じます。問題は…今後ヘッドユニットに入力させたい機器が増えた場合。ミキサーを設置するのか、はたまた切り替えて使うのか。その都度接続をし直すのは面倒なので、ベストなやり方をもうちょっと模索してみようと思います。
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納車前の『わくわく』のもと、怒濤のBlog更新。…ネタが出来たからですw

My Accordは現在、Pioneer/carrozzeriaのAVIC-XH99というナビが装着されています。これ、My MINIで使用しているAVIC-XH9より古いモデルなんです。ハード的には…現在販売されている最新型カーナビに比べれば目くそ鼻くそ状態wな訳ですが、困ったことがひとつ。ナビのバージョンアップ、2008年版が最終で…2011年8月末で受け付け終了なんです。。。すなわち、もう中身を更新する手段がないということ。これはまずい。

地図が古くて、地デジ見られなくて、今後腐っていくだけのカーナビがついてる、というわけ。
そこで今回、この骨董品カーナビを入れ替えたいと考えております。

問題がひとつ。アコードさん、ヘッドユニットが専用品。エアコン操作部も統合されているため、これをぶっこ抜いてカーナビをドーンとインストールすることができません。ただし、純正ヘッドユニットの下部に1DINサイズのスペースがあり、現在はそこにAVIC-XH99のメインユニットが鎮座中。前オーナーには悪いけど、配線むき出しってのがセンスゼロ。カー用品店で取り付けました感たっぷり。で、困ったことに…最新型の社外カーナビって、どれも2DINモデルなのよね。だから物理的に最新型を装着することができない。そして、唯一1D+1DのモデルであるAVIC-VH09(AVIC-VH09CS)は装着できるけど、ていうかその前に…こんな下に画面あるのってかなり不便で実用性ないよな、となる。結局、オンダッシュナビが妥当な選択肢になるわけです。

が!最新機種、オンダッシュモデルがない!いつから無くなったの?と思ったら、もうだいぶ前からオンダッシュモデルってないみたいですね。一時期、保安基準云々でオンダッシュナビが絶滅するって話があり→その後も新モデルが出ていたから『なんだ、大丈夫なんじゃねぇか〜』とホッとしてみたけど、時代は2DIN一体型なのね。ちなみに唯一、新品で買えるHDD楽ナビ AVIC-HRV110Gは選択肢に入れない。価格が微妙だし、サイバーナビ使い慣れると…中途半端な性能(と機能制限)にイラっとするから。

【候補1】
Pioneer carrozzeria エアーナビ 7V型ワイドVGAメモリー通信ナビ AVIC-T99
Pioneer carrozzeria エアーナビ 7V型ワイドVGAメモリー通信ナビ AVIC-T99
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Pioneerのポータブルナビの最高峰モデル、T99です。ちょっと前のポータブルナビといえば…ホントに簡易式なやつばっかりでちょっと侘びしい感じだったけど、今のは違う。もうしっかり据え置き型カーナビ。55/77/99と3種類ある中で、99は7V型液晶を搭載しているモデル。他社の高級ポータブルナビ(という言葉が適切なのかは知らない)にはない機能として、地図の毎月更新+3年間更新無料と通信モジュール搭載によるオンデマンドVICSのふたつは…これだけで『買い!』と思えるもの。この辺があるから、Pioneer以外の選択肢考えられないのよね。

ただ、何度かカー用品店店頭で実機をべたべた弄りまくってみて感じたことは、ポータブル故に性能があんまりよろしくない。操作のタイムラグやスクロールの遅さはやっぱり最高峰のHDDサイバーナビに負けてる感じあり。…当たり前の話だけど。それに加え、コレ単体だとDVDは見られない。…また当たり前の話。ただ、映像入力端子が存在しているので、iPhoneにDVD落とし込んで→表示すればいいだけだから、あまり問題ではないかも。価格もだいぶこなれてきたので、これが今の最有力候補。

【候補2】
Panasonic SSDポータブルカーナビステーション Gorillaゴリラ 7v型 ブラック CN-SP710VL
Panasonic SSDポータブルカーナビステーション Gorillaゴリラ 7v型 ブラック CN-SP710VL
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ポータブルナビの老舗・三洋が開発したゴリラの7型モデル。現在はPanasonicブランドで販売されているやつです。こちらもエアーナビと同じく地図更新3年分が付属しますが、その頻度は1年に6回程度とちょっと少なめ。オンデマンドVICS機能は搭載されていません。こちらの利点は地図の精密な描写と高速レスポンス。エアーナビよりサクサク操作できる印象が強く、Pioneerにこだわりさえなければこちらの方がイイような気がする。外部入力にも対応しているから、iPhoneとのコンビネーションで車内映像もOK。実勢価格はT99よりちょっと高い。

ただ、ひとつだけ許せないポイントがある。…ポータブルだから、と言われればそれまでだけど、何で配線を横から出さなきゃいけないの。7型なんて大型モデル、載せ替えて使ったり持ち出したりすることなんてほとんどねぇだろ、というのに…。エアーナビは後ろから配線を出せるのでスッキリした見た目にできるのに、こちらはそれが出来ない。小さな問題だけど、これ重要。

【候補3】
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Pioneer carrozzeria AVIC-XH099

大穴。というかもう中古品しかないけど、やっぱりサイバーナビは最強。オンダッシュモデルの最終型って、2007年式だったのね。まだこのへんの機種であれば最新型に負けず劣らずの性能と機能を持ち合わせているし、オンデマンドVICSも利用可能、地デジチューナーを手に入れればフルセグも見られる。贅沢だ。少なくとも2014年ぐらいまでは地図更新もされるだろうから、買ってすぐに骨董品ということもなさそう。問題点は…前述のとおり中古品しか選択肢がなく、さらにあまり流通していないところ。XH099の前モデルであるXH009(ややこしいな)も選択肢に含めればもうちょっと見つかりそうですが、あくまでも中古品だということを忘れてはいけない。099は約12〜3万円、009は6〜8万円が相場の模様。でも…これ買うと…取り付け自分でやらなきゃだから相当面倒なのは間違いない。

と、カネもないのに妄想ばかり膨らます休日の昼下がり。テレビやDVD見るよりiPhoneで音楽を聴くことが多い私には…T99で十分なような気がするけど、どーする。
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hepc

契約してから1週間。クルマはまだ来ないw

ということで…Honda純正電子パーツリストを入手し、色々と部品を物色しております。と、いうのも…CL/CM型アコードは、顔つきの違いで前期・後期モデルが存在しており、更に顔つきが一緒なモデルでも、イヤーチェンジが行われているため装備がちょこちょこ変わっている。で、自分が今回購入した個体は2002年10月デビューの仕様。いわゆる『超初期型』の個体。で、同じ顔つきの前期モデルの中でも大きな装備差として、

・ヒーテッドドアミラーの有無
・ステアリングスイッチのバックライト照明の有無

で見分けることが可能のようです。で、普通なら『まぁ仕方ない』でさら〜っと流すとこなんですが…ヒーテッドドアミラーがないのはかなりキツイ!北国で生活する身にとって、ミラーが凍って見えなくなるのはかなり困るし、いちいち溶かすのも面倒。なんで最初から装備しておいてくれねぇんだよ。。。
それに加えてもうひとつ、父上様より『このクルマはクルコンついてるのか?』とご質問。クルーズコントローラーですね。ボタンひと押しで速度設定して→キャンセルするかブレーキ踏むまで定速走行してくれるアレです。MINIにもオプションで用意されていたけど、個人的にはクルコンおっかなくて使いたくないんだよなぁ〜。でもアレに慣れた人にとっては…クルコン=必須と思うようになるらしい。現にVW Golfに乗る友人は高速でクルコン設定して→ひたすら燃費走行につとめるらしい。ほぉ。今回購入した『24T』には非装着ですが、『24T エクスクルーシブパッケージ』というやつには装着。(※それとは別に、レーダークルーズコントロールもOPで用意アリ)

で、これらはいったい装着出来るのか?という話。パーツリストの出番です。これらふたつをよーく見比べてみたら…

結論:部品番号が結構違うぞ…。
詳細は結局ディーラーのメカニックに聞いてみないとわからないけど、驚くはグレード・パッケージ毎にECUが違うのね。よく考えたら、同じ2.4Lエンジンを積んだモデルでも、チューニング違いで馬力が微妙に違う。だからそれぞれECUが違うのは『ありえる話』なんだけど。。。それと同じく、エンジンルーム内のコントロールBOXもそれぞれ型式違い。こりゃ、簡単にポン付けできる代物じゃないのか…?

ヒーテッドドアミラーはミラー鏡面だけ購入して→電流電圧見ながらどっかの配線に割り込ませるからイイとして(ちなみにヒーテッドドアミラーがついた仕様はエアコンの『リアガラスヒーター』と同じスイッチになっているらしい)クルコンは実際何の部品が必要なのかわからない。ステアリングのスイッチ(と配線)を装着すれば動きそうな機がしなくもないが…詳細不明。配線図持ってないからなぁ。配線図欲しいなぁ。ついでに整備書も欲しいんだけど。ディーラーで買ってこようかしら。高いけどw

と、色々妄想膨らませながら電子パーツリスト見て楽しんでます。結局、MINI時代とそー変わらないクルマ生活になりそうです。
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結局問題になったのは(当然のことだけど)お金の問題でした。
何しろ、昨年だけでMINIにかなりの金額かけてしまったから…蓄えがない。辛うじて用意出来た頭金は30万円。そうなると、新車を買うには残価設定型ローンを組むしか無く、3or5年後の支払いをどうするか?ということを常に考えないといけない。

で、MINI Crossoverの場合。まだデビューしたばかり&リセールバリューが高いので…残価を高めに設定することが可能。5年契約でも残価率が40%以上という素晴らしい状況。そのため、頭金50万円でも月々の払いを22,700円に抑えることができ(※ボーナス10万円)ちょっと頑張ればいけるかな?という感じ。ちなみにVW Touranは残価がちょっと低いため、月々25,000円オーバー。Kangooは元の車両本体価格がが安いのでフルローン購入になり、大体Touranと同じぐらいの金額。

ただ、やっぱり色々と見積りを取って、支払い計画を立てて…と考えたときに、果たして今、ムリして新車を買うタイミングなの?という考えが頭から離れない。クルマばっかりにお金使う生活が出来ればいいけど、人付き合いもあれば他に欲しいモノもある。と考えると…だんだん新車欲しい!という気持ちが薄れていった。


結局いろいろ悩んだあげく、購入したのは…

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まさかの国産車!まさかのホンダ・アコードワゴン!

…いや、本当はこっちが欲しかったんだけど。国産車を選んだ理由はただひとつ。維持費が安い。それだけ。やっぱりここ最近思うことのひとつに、輸入車は工賃が高いだけじゃなくて、部品が高すぎる!特にBMWはぼったくり価格としか言いようにない。なぜアッセンブリでしかパーツ出してくれないんだ。なぜ為替変動を考慮した部品価格にしないんだ。新車のうちは保証がついてるからパーツ代気にしなくてもいいけど、長く乗るにはやっぱダメだね。その点国産車はどこでもメンテできるし、パーツも安い。中古パーツも豊富。だから国産を選びました。…とはいえ、かなりの妥協チョイスってのも事実。

その中でもホンダ・アコードは国産の中でも比較的デキがイイ1台と思ってチョイス。今回見つけたタマはH15年式アコードワゴン 24Tの4WDモデル。総走行距離は驚きの20,500km。車齢7歳とは思えないほどの低走行車両。ワンオーナーで前オーナーは東京都のようで、おそらく週末にちょっと遠出するときにしか使わなかったんだろーなぁという感じで、シートもヤレてなければ荷室も乱暴に扱った感じナシ。それなのに車体本体価格は139万円と超バーゲンプライス!

隠れ?ホンダ党の自分にとってこのアコード、実は前から気になってた1台だった。ホンダ車の中ではヨーロッパを主眼に開発されたモデルということもあれば、2.4Lエンジンも活発に回りパワフルなモノだし、内装の感じも決して安っぽいものではない。でもそれ以上の魅力があるか?と言われれば、
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↑Volvo V60のよーなおしゃれさは皆無。そこが特徴でもあれば欠点でもあるけど…。いやホントはV60欲しいな〜って思ってたんだけど、新車で400万円オーバーのクルマはとてもじゃないけど買えない。。。デビューしたばかりだからお買い得な中古車があるわけないしね。

で、結局、My MINIの下取りは驚きの30万円つけてくれたし、色々と値引きしてもらって結果諸費用込みで150万円で購入しました。前述の通り頭金は30万円用意したので、30+30万=残額90万円を5年ローンwで払っていくことに。月々1万円少々+ボーナス5万円。チンタラ払い続けるパターンだけど、これで毎月の生活はずいぶん楽になった。せっかくのMINI生活、せっかくの輸入車生活をこーいう形で終わらせるのは非常に心残りな部分があるのですが、今回はコレで我慢して→数年後、もう一度、MINIに乗れたらと思う。そのときはこのアコードワゴン、親夫婦もずっと前から欲しがってた1台だったから譲ってあげようと思っております。

と、いうわけで…このBlogもアコードネタBlogになるのか?
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