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無茶して再びMINIに乗ってしまった男の気分で書き殴るチラシの裏+VW Passat ALLTRACKもあるよ。

カテゴリ:My MINIについて > My MINIパーツ

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一昔前まで、クルマの電装系を弄るとしたら・・・ヒューズボックスから電源を取り、ハーネスから該当する配線を探し出して・・・と、それはまた非常に面倒だけど、思い通りに動作すれば楽しい作業でした。が、今般のクルマは『弄る=コンピュータを操作する』にすっかり様変わり。ということで、今回のネタはコーディング。

初めてこの単語を見たときは『コーティング??ボディの話??』と勘違いしたのも今は昔。今や輸入車のDIY界では常識か?と思う位一般的になりました。初めてコーディングという行為を知ったのはたぶん10年前ぐらい。当時はPCと車両をケーブルで繋いで、専用ソフトウェア使って・・・って、完全にHackingの世界。とてもじゃないけど素人が手出しできるようには見えませんでしたし、実際のところ、初期投資もそう安くなかったので敷居高めというか高かった。

時は経て2016年。(振り返りです)
そんなコーディングもだいぶ敷居が下がったというので、↓こんなん買ってみました。

BREX/ブレックス BMW TVキャンセラー デイライト コードファントム BKC990

Code Phantom CC(以下CP)の登場。
で、敷居が下がったとは言えどもやはりショップ以外での施工については『やめといたほうが・・・』が多数意見だった中で、こいつは非常に画期的な商品でした。まず驚いたのが、PCではなく、iPhone上で、しかも日本語環境で、特殊知識不要でコーディングが出来るという点。これはかなり好感触。
また、安心できる点としては初回接続時にバックアップが働くという点。これも当時は珍しく、何かあれば元に戻せるよ、というのも好感触でした。
パッケージはまるでiPhoneのそれのように高級感のある箱に梱包されており、丁寧な説明書も封入されており、価格相応感はアリ。販売元であるBREX自体も、元から輸入車向けLEDバルブの販売である程度知名度もありましたので、『まぁ、試しに買ってみるか!』ぐらいの感覚で購入。設定できる項目はBREX社のウェブサイトをご覧いただくとして、当時設定した事項は↓以下の通り続きを読む
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札幌で、初雪。

その前日にスタッドレスタイヤを購入しました。結局チョイスしたのはMichelin X-ICE XI2。先日のミッション・クラッチ修理があったので予算的にかなり厳しく、国産タイヤメーカーの旧モデル品(作りたてだけどパターンが古いモデル。量販店で普通に売られている)にしようかと思いましたが、やっぱりどーせ買うならムリしてでも興味があるヤツにしたほうがイイよなってことになり…X-ICE購入を決意。

が、モノがない。175/65R15というサイズ、昔はMINIぐらいしか履かないサイズだったんだけど、今はホンダ・フィットやインサイト、スズキ・スイフトなども採用するサイズに。…以前は取り寄せないと買えないサイズだったんだけど、今は比較的どこの店でも在庫してあるサイズに。ただ、前出のように国産コンパクトカーがメインのサイズだから、比較的安価なタイヤしかない。一番多く在庫を見かけたのがTOYO TIREのGARIT G4。旧パターンの商品。価格も辛うじて3万円台に収まるぐらいのレベル。おそらくこのモデルが国産の最安値かも。GARIT G5もあったけどこちらは意外と高価だった。次いで多かったのがYOKOHAMAのiceGUARD iG20/30。織田裕二のCMがバンバン入ってるけど、なんかヨコハマって食指動かないんだよなぁ。完全に『先入観』の世界だけど。ちなみに、スタッドレスタイヤの王道・ブリヂストンのREVO GZは1本18,000円オーバーという超高値だし、旧パターンのREVO2も5万円台となかなか高価。ブリザックは最初から選ぶ気無かったのでパス。

そんなこんなで札幌市内の大手カー用品店を散々回るも、X-ICE XI2の在庫がある店がなかなか見つからない。途方に暮れつつ、考え方をチェンジして…小規模なタイヤ店を当たってみた。すると…あったよ。Michelin専売のタイヤ屋さんに問い合わせると『はい、あります!今来店して頂ければすぐに交換できますよ〜』とのこと。…しかも、安いw1本あたり14,000円。大手用品店なら18,000円オーバーなのに。驚くのが、この価格に交換工賃が含まれていること。ネットではもっと安い販売店あるけど、持ち込みだと工賃バカみたいに取られちゃって結局高くつくこともあるから、かなりイイ買い物が出来たと思う。

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ワクワクしながら初走行。まず、走り始めの感覚が…『あれ?これスタッドレスか?』と勘違いしそうなぐらいしっかりしてる。以前履いていたBS REVO1はスタッドレス独特のブニャブニャ感が全面に出ていたけど、こちらは冗談抜きで夏タイヤと同じ感覚。ハンドリングもまるで夏タイヤだし、ドライグリップ感が夏タイヤのまま。正直、BS Playzとあんま差を感じなかったぐらい。これは凄い。

で、装着してから500kmほど峠道・高速道路(双方とも乾燥路)を走行してみたけど、意識してないとスタッドレスを履かせているということを忘れてしまうほど安定度が半端ない。特に高速道路走行時は特筆に値するぐらいで、REVO1ではおっかなくて法定速度以内で大人しく(というより我慢)していたところが、X-ICE XI2はプラスアルファの速度領域をを難なくこなす。レーンチェンジも不安感ゼロで、安心してぶっ飛ばせるタイヤでありますw更にほめたくなるポイントが…それほどトレッドパターンノイズがうるさくないこと。REVO1のときは『まぁーうるせぇタイヤだな〜!スタッドレスだからしゃーねぇけど』と思っていたのが、こちらはフツーに静か。なかなか凄いなぁ〜と思いながらタイヤを眺めてみると…これ、スタッドレスなのに回転方向指定あるのね。そりゃ性能イイ訳だ。

と、ドライ性能は自分が思っていた以上に良かった。あとはスノーとアイス性能だね。雪は邪魔だし邪魔だしとにかく邪魔だから降って欲しくないけど、早く性能試してみたいところ。
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書くの忘れないうちに後編w(※前編はこちら

新品のミッションとクラッチの感覚は…長らく忘れていた『カチッと感』にあふれる感じ。特にミッションのシフトフィールはまるで違うクルマに乗り換えたのかと錯覚するぐらい重厚な感じに。あれ?最初はこんなんだったか?と思うぐらい。一方、クラッチの方は単純にスベリが無くなったので非常に乗りやすい。以前の状況だと(あんま気にしてなかったけど)3速・4速を繋ぐぐらいでも若干滑ってるなぁ〜って感覚があったんですが、新品なら(当然だけど)そんな感覚皆無。乗りやすくなりました。ただ、クラッチペダルが軽くなる効果も期待していたんだけど、こっちは大差なかった。

ただ、ひとつだけアレ?となったのは…帰ってきたMINIのシフトレバー、ずいぶん左に寄ってるんですね。(上部写真参考)普通は上下左右真ん中にあるはずのN速ポジションが、妙にズレてる。じゃあN速だけ?と思っていたら、実際は全体的に左寄りになっていて、1速がえらく遠く感じ、5速入れてもまるで今まで3速だった位置だから…ちょっとというかかなり違和感。どうしたものか?と思い工場長氏に尋ねてみると『シフトワイヤーがかなり伸びてて、工夫してそのレベルに戻しました。実際はもっと左だった』との回答。…それならシフトワイヤーも一緒に交換してくれれば良かったのに。『20万円超えたらマズイと思いまして。。。』確かに。

と、まぁひとまずホックリしてたところに、悲劇はやってくる。


ディーラーでMINIを受け取り、1kmも走らないうちに、1速ギアが抜ける症状が頻発!どうしたものか!症状としては、

1)信号待ち等で停止→再発進する際に1速にシフト
2)新品ミッション・クラッチなので丁寧に発進
3)発進後、1,500rpm〜2,500rpmあたりになった際に『ガリッ!』と大きな音と共に1速が抜け、シフトレバーはN速に戻される
4)アクセルは踏みっぱなしだから、むなしく回り続けるエンジン
5)慌てて2速にシフト→なんとか走行再開

最初はシフトミスしたのか?と思いましたが、1速に入れて→発進してるのにシフトミスはねぇよなぁと。しかも、1度だけではなく何度か発症してしまう状態。新品ミッションだからか?…いや、ボロいミッションならまだしも新品ミッションがギア抜けするなんておかしいよな???で、それでもディーラーに戻らずある程度走ってみることにした。どうやらミッション自体が暖まってくるとギア抜けは発生しない模様。一応、ディーラーの工場長氏に『ギア抜けしますね〜』と一報を入れ、この日は帰宅。

翌日。改めて冷間状態で乗ってみると、やはりギア抜け発生。交通量の少ない住宅地ならイイけど、これが大きな交差点の右折待ちの時に発生すると…ちょっと怖いよね。ってことで、ディーラーと相談の上、結果無償交換と相成りました。クルマ自体にはもう保証つかないんだけど、ディーラーで大物部品を交換すると3年間は保証されるようで。これはありがたい。つーか、こんな状況でまた金取られてたら発狂するしかないけどw

ついでに、前出のシフトワイヤーも一緒に交換することにした。部品代だけで3万円近くなるそうな。ハァ。また出費か。。。というか、ホント運ないよね。。。ちょうど今、私生活のほーが色々と試練の刻だからスゲェ落ちるわ〜。。。現在、再び新しいミッションが届くの待ち中。噂では、現在BMWから新品として出てくるミッションは全てリビルド品ということだけど。どうなんだか。
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前回の続き。ディーラーに預けてほぼ2週間。ようやくクラッチが交換されて帰ってきました。と、いうか…ミッションまで新しくなって帰ってきたんですが。。。

事の顛末。

クラッチレリーズシリンダーが壊れた際、同時にレリーズベアリングもバラバラに崩壊した模様。それに伴いクラッチディスクが焼き付き、クラッチ一式が完全に死亡。さらに不運なのが、バラバラになったレリーズベアリングがミッションケースを破壊し、まさかの『ミッションまで死亡』という最悪な状況に。R50 COOPERのMTミッションはケースがアルミ製らしく、それ故ケースがぶっ壊れてしまったようです。

当初の見積もり時にこれが発覚しなかったのは、ディーラーのピットでクラッチを外してみた時に判明したから。その時はメカニックも『ああ…こりゃダメだ』と思ったらしい。そりゃそうだよな。自分自身、それ伝えられたときに『ああもうダメだ』と思ったもん。

でも、そこからの流れが劇的。

まず、修理費を安く上げるためにディーラー工場長から中古ミッションを使った修理を提案。新品ミッションは30万円近い値段ですが、中古なら半額近い価格でイケると思うとのこと。正直、中古ミッションは心配な部分もあると言えばありますが…悪評高いCVTじゃないし、まぁ金も無いしそれでイイかと我慢。しかし、

中古ミッション、見当たらず。

そりゃそうだよな。ココがヨーロッパならまだしも、日本国内に初期型MINI COOPERのMT仕様がどれだけいるんだよ?って話だよね。一応ONE用のミッション(COOPERよりちょっとローギヤードになってる)はあったみたいなんですが、適合が取れないとのこと。ECUとか対応できないのかね?

で、結局、新品交換するしかないという結論に。

この時点で廃車も覚悟したんですが、捨てる神あれば拾う神あり。工場長から『この年数と距離(7年9万キロ)でこんなにぶっ壊れるのはちょっとありえない。BMW本社と交渉して、部品代の8割をメーカーが持つということになりました』との一報。…これ、かなりイレギュラー。初回車検の時ですら、1速とR速が引っかかると指摘しても一切交換が認められなかった大物部品・ミッションが、こんな時点でまさかの2割負担。ある意味奇跡。ま、壊れ方があまりに酷かったので、工場長が同情してくれたってのもあると思います。。。

新品ミッションに交換が決まり(お金のことは別として)安堵した直後、あることを思い出す。R50 COOPERのMTって2種類あって、前期型に搭載されているMIDLAND製の5速MTと、後期型のGetrag製5速MTがある。製造元が違うのは当然として、後期型のヤツはローギアードに再設計されているのが特徴。もしかしたら…後期のヤツくっつくの?の思い訪ねてみたら、速攻で『ムリです。ポン付けが出来ない。かなりの部品変えなきゃ出来ません。ECUも変えなきゃダメなぐらいですから』とのこと。残念。。。


結果、↓こんな感じに。項目が多いので大物だけ掲載。

・ミッション・クラッチ交換工賃…62,100円
・2121 7534 150 ATクラッチセット…45,990円
・2300 0432 963 ATマニュアルミッション…284,550円-80%=56,910円

で、その他細かいパーツやブレーキオイル・MTオイル等含めて総額197,000円という素晴らしい金額に。。。部品代もアレだけど、工賃だけで凄いことになってるなぁ。今年、ココまでMINIに使った金額まさかの50万円オーバー。間違いなくそれなりの新車(の頭金)になったな。。。

で、久々に帰ってきたMINI。新しいミッションとクラッチになって気分は新車!と思ったんだけど…不運はまだ続く。(後編へ)
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↑コイツになるかと思います。

数年前から新調しなきゃ…と言い続けながら、結局MINI自体乗らなかったので必要なくなり購入しなかったスタッドレスタイヤ。で、今年こそ冬道を本格的に走ることになりますので、(当然だけど)購入しなきゃ。

今のところ、スペックの良さと友人たちの評判の良さから…MichelinのX-ICE XI2にしようと思っています。ブリヂストンのREVO GZも気になるところなんですが、今回はパス。実家のトヨタ・ラクティスに履かせてるんだけど、確かに『あ、止まる』ってのはあっても、ドライ性能は相変わらずイマイチ。前回もこーいうこと言った気がするけど、最近は北海道も暖冬傾向だから路面出てる日の方が多く、積雪後の雪解けでテッカテカのスケートリンクになっちゃった日はクルマの流れ自体が超ノロノロで皆ド安全運転になっていることを考えれば、氷上性能よりドライ性能を重視しても問題なさそーなんだよね。

問題があるとしたら…どこで買うか。

BSならタイヤ館にコクピット、近所のガソリンスタンド、言い換えればどこでも買えるんですが、Michelinって意外と販売店が限られてくる。結局、大手カー用品店で買うか、ディーラーで買うか、小さい個人経営のタイヤ店で買うかぐらいしかない。輸入タイヤの宿命かもしれないけど、BSのよーに販路が多い=安売りする店も多いという面から見れば、あんま安く買えないかも。

Michelinの直販サイト(※北海道はサービス外)での価格が1本18,410円。先日近所のスーパーオートバックスで価格チェックしてもそれほど大差なし。早期予約してくれれば安くします的なPOPが並んでいたけど、結局いくらで買えるかしら。

てか、コレ履かせるホイールが、ない。。。純正15インチ7穴ホイールをヤフオクでちょこちょこ探してるんだけど、お手頃価格のヤツがなかなか出てこない。前はしょっちゅう出品あったのになぁ。もし譲って頂ける方がいらっしゃいましたらご一報ください。予算は…上限20Kぐらいで。
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先日COOPER Sノーマルサスに戻したMy MINIですが…それでもやっぱり硬い乗り心地。やっぱりKONI FSDしか選択肢ねぇのかなぁ〜と思いましたが、もうひとつ、サスペンション交換よりは手軽な改善を思い立つ。ホイールとタイヤの交換です。

今まで装着していたのはENKEI ES-TarmacとBridgestone PZ-1の組み合わせ。純正17インチSスポークより(当然)かなり軽量なため、乗り心地も性能もよく、『らくドラ』タイヤの割に意外とグリップも良く、ホイールも『競技用』のすばらしいフォルムで気に入った組み合わせでした。でもやっぱり、15インチ7穴ホイールのほうが軽量ですし、扁平率(65扁平)の面でも乗り心地が向上するんじゃねぇかと思い、気に入っていた組み合わせを捨てて15インチに変更することに。

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と、いうことで…おなじみ15インチ7穴ホイール再登場wスタッドレス専用として購入したホイールですが、まさかメインに使う日が来るなんて。このホイールに組み合わせたタイヤは、今まで使用していたPZ-1のコンパクトカー向け後継タイヤ『PZ−XC』です。コンセプトは前モデルPZ-1とほぼ大差がありませんが、BSによると主に乗り心地と雨天時の安定性を向上させた模様。

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一番目立つ変更点は、PZ-1で不評だったサイドデザイン。以前は斬新な、言い換えればヘンテコなデザインでしたが、今度はフツーのタイヤらしいスタイリッシュなモノに変更されています。シリーズ名であるXCを模したデザインは個人的にかなり好み。

肝心の性能ですが、4年経過したPZ-1に比べ音が静かに感じます。パターンノイズがかなり減ったためか、高速道路を走行していてもエンジン音と同じぐらいのボリューム。ただ、低扁平タイヤ独特の突き上げ時のポーンという音が気になるので…トータルで考えれば『大差なし』なのかな。ドライ時のグリップ感はほぼ同じ感覚で、ハンドリングも『らく』具合もほぼそのまま。ウェット性能はBSの説明どおり向上しているのが確実にわかります。また、タイヤ幅が細くなったのでワンダリングも減少。街乗りがらくになった。

ただ、残念というか当然の成り行きとして…65扁平にしたためにコーナリング時や高速走行中のレーンチェンジ時、ハードブレーキング時などに『タイヤのたわみ』を感じます。スタッドレスタイヤならまだしも、夏タイヤでコレだと…飛ばす気にならないw

で、一番の気になりポイントの『乗り心地』に関しては、かなり向上。段差乗り越えの突き上げや路面の荒れによる振動などの場面ではかなり優しい乗り心地に進化。バネ下重量が減ったのも効果アリっぽい。


でも、足回りもホイールも純正にしたMy MINIさん、どーもオーラが普通すぎるw外見で純正じゃない部分はついにマフラーだけって。進化してるのか、それとも退化してるのか。。。


ちなみに同乗者の感想。

『だいぶマシ。でもまだキツいなぁ〜』

。。。やっぱ、FSDしかないのか?
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My MINIに装着されているカーナビ・AVIC-XH9さんの地図が、古い。思い出せば前回地図データを更新=バージョンアップを行ったのは2005年。使われている地図データは2004年版ですから、約6年間分のブランクがあるわけで。地図データにあるコンビニやガソリンスタンドの表示はけっこうな確率で閉店w新たに出来た施設も(当然ながら)掲載されていませんし、一番困るのが新規道路開通が反映されていないこと。実際、北海道内を走るのであれば…ほとんどカーナビを使用して案内してもらう必要がないぐらいなんですが、遠出する際には目的地までの大まかな距離を算出するために目的地設定をしています。が、ほぼ移動のメインが高速道路なのに、地図が古くて使い物にならないというw

と、いうことで…思い切って更新。

ホントは2011年地デジ完全移行にあわせて新しいカーナビが欲しいところなんですが…当然20数万円も予算もないし、そもそもクルマの中で地デジ見ないだろってことで、結局購入見送り。バージョンアップが提供されているうちは今のヤツを使い続けようと思っています。でも、もうそろそろ提供終了になる気がするんだよなぁ。。。

バージョンアップ申し込みの方法は前回と一緒。ネットで発送キット申し込み→HDD取り外して→Pioneerへ発送→帰ってきたHDDを装着という流れ。価格は21,000円。もうちょっと安くならねぇかなぁとも思いますが、ま、お布施みたいなもんね。

ただ、お盆直前タイミングなのですぐにHDDを発送しても帰ってくるのはお盆明け。HDDを外した状態だとTVとAUXしか使用できない状態になってしまうので、Pioneerの受付再開にあわせて発送してバージョンアップしようと思います。…結局お盆帰省は古い地図のままなのかよw
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外したAragosta Eです。

泥汚れが激しいですが、思ったより錆びてない!

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今更知ったけど、リアのアッパー部分ってこんな形状だったのかよw

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オイル漏れした形跡はあんまないんだけど、それでもダメなんだろうな。。。今までお疲れ様でした。ちょっとの間、ガレージの中で眠っていてくださいw
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前回の続き。

色々と思うこともありましたが…ディーラーで作業してもらってきました。交換に要した時間は約6時間。ずいぶん時間かかったなぁ〜とも思いますが、単に工場が混み合っていただけであって『ボルト腐って抜けねぇ!』みたいな難工事ではなかったみたいなので、ま、いっか。

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今回交換するのが↑コレ。MU前COOPER S標準のスポーツサスペンション・PLUSです。多少汚れてはいるものの、ほぼ使用していないという極上モノ。数年前にreal directionさんで捨てられる予定だったものをもらってきたものです。ホントはMy MINIについてたサス(スポーツサスペンション)を取り付ければイイって話なんですが…川崎の家引き払うときに処分しちゃったので手元にないんですわw

サスそのものの話は後に回して、装着前に気になったことがひとつ。今回装着するフロントサスのアッパーマウントが旧型なんですよね。。。以前、Aragosta Eを装着した直後にアッパーマウントが破断し→新品のアッパーをオーダーしたら対策品が入ってきたって経緯はこの記事で触れましたが、コレ、まさにその対策が入る前のタイプ。こりゃ気をつけて経過観察しないとまた破けるぞ。。。というか、そんなに気になるなら今回一緒に交換すりゃ良かっただろ!って話なんですが、これは後に『何か考えてる』からそのままにしました。

さて、本題。交換後の印象ですが…あれ?純正ってこんなに乗り心地良かったか?と思うぐらいイイ。でも実際のところ、単に今まで装着していたAragostaがあまりにカリカリバネレートな仕様+劣化でダンパー抜けしてるよーな状態だったから…評判が悪いスポーツサスPLUSでさえ『乗り心地がよい』と思えるだけかと思います。。。でも実際、17インチSスポーク+Pirelli Eufori@+COOPER標準サスのときよりはイイ乗り心地に感じるのは気のせいじゃない。やはりタイヤとホイールが軽量なのが効果アリなんでしょうね。今まで『内臓が口から出てくるんじゃねぇか?』と思うぐらいドカーンと突き上げられていた道路の大きな段差は…ちゃんとトタトタと乗り越えてくれるようになりました。それから極低速域での路面荒れによる細かい振動も軽減。これは減衰がちゃんと効いているからですね。総じて、車体垂直方向の乗り心地に関してはかなりよくなりました。

ただ、ローリング(進行方向に対して左右方向の動き)はあまり軽減されず。これはちょっと残念。これはサスだけの問題じゃなく、各種マウント類を交換した影響があるのかもしれないですし。車体の設計上厳しい部分もあるかと。あと、発進直後から20〜30km/hの乗り心地は相変わらずあんまり良くない。速度上げると問題ないんだけどなぁ。チンタラ走るクルマじゃねぇってことか?w

意外?だったのが、ハンドリング。キビキビさは多少薄れてしまいましたが十分許容範囲。試しに札幌のターンパイク(私が勝手に名付けたw)手稲山で走ってみると…一切破綻せず。なんだコレで十分じゃねぇかwこれがもっと高速域だと色々と不満出てくるはずですが、少なくとも制限速度+αの部分では問題なし。でもやっぱり、交差点で曲がるときも、ちょっとしたカーブ曲がるときも、今までの『精密過ぎる切れ味』がなくなったのは物足りなく感じる部分でもあります。

個人的には結局ノーマルに戻してガッカリするんだろーなと思っていたのが、以外とイケることを知ったという。コレが今一番妥当な落としどころに感じています。ただ、もっと乗り心地・ハンドリング両方とも欲張れるサスキットは絶対に存在すると思ってますので、今後いつかまた新しいことにチャレンジしようかと。

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今回の一番の収穫…?

車高、高ぇーーーーーーーー!!!

こりゃカッコ悪いわw『車高の低さは知能の低さ』なんて言うけどこれはちょっと高すぎるよね。ホイールが小さく見えるなぁ。。。
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変な記事タイトルですが…もう足回りが限界。乗り心地の悪さがあまりに凶悪的過ぎて、乗る人々全員『あまりに酷すぎて嫌だ』『このクルマで遠出したくない』『食ったモノが出てきそう』とまぁいろいろ言われる始末。というか、自分ですら『遠出したくねぇなぁ』と思うほど。そりゃ装着してから6年6万キロ経過して…ずいぶん前にオーバーホール時期過ぎてるし、標準仕様からバネレート上げてガッチガチにしてるし、ストロークさせるためにバンプラバー切ってあるし、もう減衰調整ダイヤルを最強にしないとまともに減衰掛かってないよーな状態だもん、当然だわな。

色々考えましたが、結局まずは別モノに交換する以外に解決法はないので、純正サスペンションに戻すことにしました。まさかのノーマル戻し。本当なら乗り心地重視でKONI FSDをチョイスしたかったんですが、クルマばっかりに金使う訳にいかない寂しい懐具合wなので、今回は我慢。

さて、純正戻しするとして…困ったのが交換方法。川崎に住んでいた頃はreal directionさんに駆け込めばよかったんですが、ココは札幌、付き合いのある店がない。だから結局、どこに行っても『持ち込み交換』扱いになってしまい、高額な工賃を請求されるのがオチ。金が惜しいので自分でやろうか?と思いましたが、我が家の車庫はコンクリ床なものの幅がなく両側からジャッキを掛けるスペースがないので却下。結局、あちこち問い合わせした上で一番工賃が安かったのがディーラーというwマジかよと思うとこですが、本当に安かった。安くしてくれたのかもだけど。

で、純正サス。実はCOOPER用のモノじゃなく、S用のスポーツサスペンションPLUSだったりする。ディーラーですら『え?それにしちゃうんですか?結局乗り心地悪いままじゃないw』と言わしめる一品w初期のCOOPER S用のヤツで、お世辞にも乗り心地は良いなんて言えないですが、今よりはマシだろ、と。重くて硬いランフラ向けに仕上げられたアシだから、16インチの軽量ホイール+ラジアルタイヤなら何とかなるだろ…と期待。以前某MINI乗りの方に伺った話では、COOPERのスポーツサスよりPLUSのほうが車高が10mm高いらしい。何でよ?って思うんですが、未だに真相は謎。というか調べてないけど。

来週火曜日に日帰りで作業の予定。これで人様から『ああマシになった』と言われるように期待。外したAragosta Eは…どうしようかね。オーバーホールして→乗り心地方向にリセッティングしてもらって→もう一度使いたいんだけど…イケるかなぁ。。。
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