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JCWに装着したOPの中で今回取り上げるのはHarman/Kardonです。というか、去年の定期点検時に代車として渡されたF57の感想にもちょろっと書きましたが、改めて触れます。

前車R60購入時は、もろもろの事情でプレオーダー車をチョイスしたため装着しませんでしたが、標準オーディオの音質が気に入らなかったため、後にH/K用ツイーターを後付けした過去があります(※当たり前ですが、ツイーター増やしただけで音質が劇的に良くなるわけがないので、記事にもせず)ということで、今回のJCW購入時には『例外なく必須アイテム』として当初より検討していたわけで、実際に購入してみての感想としては…

『後からあれこれやるぐらいなら、最初から入れとけ!』

というところ。文句なしに絶賛!レベルではありませんが、お値段から考えれば相当にイイです。現在MINI購入検討中で装着を迷っていらっしゃる方には断言できます。妥協してプレオーダー車買って、どこぞのショップで後付けツイーターつけてアンプつけて…をするぐらいなら、3ヶ月待ち覚悟して装着したほうが確実に幸せになれます。
詳しく解説。というかHarmanのサイト見てもらったほうが早いと思いますが。
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まずスピーカー数。F56ですら…まさかの12個の搭載!すごい!各ドアにツィーターとミッドスピーカーが搭載されていますが、それと同じ組み合わせがダッシュボードの中央部にも搭載されています。あのスピーカーグリルみたいなやつ、H/K非搭載車にも装備されているけど、あくまでこれのためだったのね。エアコンのアウトレットっぽくないしなぁと思っていたけど。(どうでも良いですが、同じようなアウトレットはPASSATにもありますが、こっちは完全にエアコン吹き出し口だった)
また、サブウーファーがフロントシート下に装備。ここにサブウーファーが搭載されるのは標準車も同様ですが、性能が段違い。

音の印象としては、タイムアライメントがしっかりと設定されているのか、きっちりと目の前から音が鳴るように設計されています。これは標準車のオーディオシステムでは搭載されていない機能ですから、これだけでもかなり印象が違います。また、全域に渡って無理に音を絞り出している感がなく、ボリュームを上げても内装がビリビリバリバリと低級な音を発することもありません。この辺はしっかり対処をした上で搭載しているんだなぁと感心させられるポイントです。ちなみに音の印象は、

イマイチ?な点としては、グラフィックイコライザーやタイムアライメントは調整できません。音質調整は『低音・高音』のふたつのみ。あまり役立ちません。ですから細かい好みがある方は、あまりこのシステムは良くない、というオチになるかもしれません。個人的には、標準設定の音質は決して悪くない(どの周波数も比較的フラットに音が鳴る)のでこれで十分、と思っています。

もう一度。『後からあれこれやるぐらいなら、最初から入れとけ!』
・・・ホントコレです。何でそんなに強調するかって、プレオーダーのR60を購入後わずか3年で乗り換えた理由も、実はコレだったから 笑