DS3
前出のとおり、今回購入した仕様は新車ではありません。1年半落ちの元試乗車という1台でございます。走行距離は1,800km程度で、乱暴に扱われた形跡も見受けられず。ただ、ずーっと長期屋外陳列だったためか、ボディやガラスに水垢の目立つ状態ではありました。

でも何より魅力的だったのが、その価格。ホントに価格安っ!と驚くほどでして。まぁそりゃあ1年半前のモデルで、その間に2回もマイナーチェンジしてるもんなーなんて思ったんですが…本当の理由は後にわかりました。
と、いうのも中古車市場をチェックしているとすぐに気がつきましたが、『登録済未使用車』と『試乗車アップ』のタマ数が非常に多いということです。新車買いにディーラー行っても、目の前に現行車の未使用車やたった数kmしか走っていない試乗車アップが山ほどあれば、もう、結論はお判りですよね。。。

大丈夫ですか、PSAさん…

燃料追加。前記事で、今回買ったモデルから2回マイナーチェンジしている、と記載しました。
内容としては、1回目のMCが新パワートレーン(現行208と同じ1.2Lターボ×6AT)に切り替わったもの、そして2回目がDSブランド立ち上げに合わせてフロントバンパーの意匠がガラリと変更されたことです。他のメーカーだとあまり考えられない変更頻度と変更具合ですが、これもまた未使用車やら試乗車アップやらがゴロつく原因なんでしょうかね。

もういっかい言いますけど、
大丈夫ですか、PSA
(以下略

恐らくだけど、下取りはさっぱり期待できませんね(遠い目)

ちなみにこの状況、Citroenだけじゃなく、同じグループのPeugeotにも同じことが起きています。C3も208も、新車を買うのやめたのは『わざわざ高い金払って新車買うのがバカらしい』と思ったからです。で、結局中古から選ぶとなると…色選び的にピッタリ希望通りの仕様はなかなか見つからず、結局、このDS3が選べる選択肢の中でいちばんよかった、というのが購入の理由です(…何とも後ろ向き 笑)

DS3
ちなみに個人的には、DS3、以前のダブルシェブロン顔のほうが端正な顔立ちで好き。現行モデルは中国市場での拡販を狙ったのか(というか狙ったとしか思えないけど)デカデカと間抜けなあんぐり口
にメッキグリル。なのにケツはそのままというのが…もうなんともモデル末期。しかも何故か装備レベルがしっかりとコストダウンしているのが更に気に入らずです。恐らくだけど、もう一度DSブランドからクルマ買うことはないと思います。。。

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今回購入した仕様を改めて記述しておきます。

Citroen DS3 Chic「New Light Signature」

【ボディカラー】
ブランパールナクレ×ブルーアンフィニ

【メーカーオプション】
・キセノンフルLEDライト
・17インチツートーンアロイホイール
・アクティブシティブレーキ
(上記セットでパッケージオプション)

【ディーラーオプション】
・キーイルミネーション
・アンテナアングルスペーサー
・フロアマット
・センターコンソールカップホルダー

最後に。水垢たっぷりの状態でしたが、ディーラーの『強いお願い』でボディコーティング施工で納車、という話。何度も『水垢だらけだけど、当然、磨き後にやるんですよね?』と確認したんだけど…結局納車時には水垢タップリの上にコーティング施工。テンション大幅減。余計なことを!ということで、やんわりその意を伝えたところ、誠意ある対応(磨き含めてやり直し)をしてもらいました。感謝。