
先日COOPER Sノーマルサスに戻したMy MINIですが…それでもやっぱり硬い乗り心地。やっぱりKONI FSDしか選択肢ねぇのかなぁ〜と思いましたが、もうひとつ、サスペンション交換よりは手軽な改善を思い立つ。ホイールとタイヤの交換です。
今まで装着していたのはENKEI ES-TarmacとBridgestone PZ-1の組み合わせ。純正17インチSスポークより(当然)かなり軽量なため、乗り心地も性能もよく、『らくドラ』タイヤの割に意外とグリップも良く、ホイールも『競技用』のすばらしいフォルムで気に入った組み合わせでした。でもやっぱり、15インチ7穴ホイールのほうが軽量ですし、扁平率(65扁平)の面でも乗り心地が向上するんじゃねぇかと思い、気に入っていた組み合わせを捨てて15インチに変更することに。

と、いうことで…おなじみ15インチ7穴ホイール再登場wスタッドレス専用として購入したホイールですが、まさかメインに使う日が来るなんて。このホイールに組み合わせたタイヤは、今まで使用していたPZ-1のコンパクトカー向け後継タイヤ『PZ−XC』です。コンセプトは前モデルPZ-1とほぼ大差がありませんが、BSによると主に乗り心地と雨天時の安定性を向上させた模様。

一番目立つ変更点は、PZ-1で不評だったサイドデザイン。以前は斬新な、言い換えればヘンテコなデザインでしたが、今度はフツーのタイヤらしいスタイリッシュなモノに変更されています。シリーズ名であるXCを模したデザインは個人的にかなり好み。
肝心の性能ですが、4年経過したPZ-1に比べ音が静かに感じます。パターンノイズがかなり減ったためか、高速道路を走行していてもエンジン音と同じぐらいのボリューム。ただ、低扁平タイヤ独特の突き上げ時のポーンという音が気になるので…トータルで考えれば『大差なし』なのかな。ドライ時のグリップ感はほぼ同じ感覚で、ハンドリングも『らく』具合もほぼそのまま。ウェット性能はBSの説明どおり向上しているのが確実にわかります。また、タイヤ幅が細くなったのでワンダリングも減少。街乗りがらくになった。
ただ、残念というか当然の成り行きとして…65扁平にしたためにコーナリング時や高速走行中のレーンチェンジ時、ハードブレーキング時などに『タイヤのたわみ』を感じます。スタッドレスタイヤならまだしも、夏タイヤでコレだと…飛ばす気にならないw
で、一番の気になりポイントの『乗り心地』に関しては、かなり向上。段差乗り越えの突き上げや路面の荒れによる振動などの場面ではかなり優しい乗り心地に進化。バネ下重量が減ったのも効果アリっぽい。
でも、足回りもホイールも純正にしたMy MINIさん、どーもオーラが普通すぎるw外見で純正じゃない部分はついにマフラーだけって。進化してるのか、それとも退化してるのか。。。
ちなみに同乗者の感想。
『だいぶマシ。でもまだキツいなぁ〜』
。。。やっぱ、FSDしかないのか?
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