2009 Acura RL

2009 Acura RL

日本ではさっぱり売れていないホンダ・レジェンド。海外でも同様で、特にAcuraブランドで発売されているRLもライバルに大苦戦。…まぁ、全てにおいて高級車には一歩及ばない中途半端なクルマですからね。そんなレジェンド、シカゴモーターショーでビックマイナーが施された新型がデビューしました。

…超ダサイですね。もう終わりだなコレ

フロント・リアは完全に新しくなりました。デザイナーはどんなセンスしてるんでしょうかね?ブサイクにも程があるってもんです。ランプ類は最近のAcuraデザインの特徴である『トンガリ』を意識したモノになりましたが…ヒドイ。グリルも安っぽいシルバー縁取りのモノに変更。恐らくは、もうすぐデビューする新型アコード(=Acura TSX)に似た雰囲気に仕立てたんだと思いますが。。。

2009 Acura RL

一方、内装はほぼ変わらず。内装こそもうちょっとまともにしろよ、と思うんですがね。細かいところではステアリングの形状が変わった・内装色や木目パネルが変更された・収納やシートの座り心地が改善された程度だと思われます。ただし、オーディオやナビなどの電装系が機能拡充されており、音楽プレイヤー用USBコネクタや通信機能が拡充された新型カーナビが搭載されているそうです。ついでにさらに細かいことを言えば…シフト周りが変わっていて、前期のRLはゲート式だったものを、MCモデルは日本仕様と同じストレートタイプに変更。…どーでもイイ変更点。

外観はさておき、実はビミョーに中身も小変更。エンジン排気量が3.5Lから3.7Lにアップされ、アメリカスペックで前期型比10psアップの300馬力、347N・mから367N・mと若干のパワーアップが行われています。日本仕様は既に300馬力なので、新型レジェンドは310馬力になるのか?それに加え、ステアリングやサスペンション、SH-AWDのセッティングも変更され、よりクイックな動きをする方向性になっているそうです。それはちょっとだけ魅力。

LEGEND

参考までに、現行モデルの写真。見慣れてることを差し引いても、やっぱりこっちの方がかっこいい。まぁライバルの高級セダンに比較したら…外装まぁまぁ、内装まぁまぁなクルマでしたが。我が家に居た個体は原油高の影響やら、度重なる電装系故障の頻発やら、その他色々な理由が引き金となって…かなり前にドナドナされていったんですが、今思い出しても本当に驚くぐらい速く走れるクルマでした。北海道の峠道をぶっ飛ばすには最良でしたね。ホントにSH-AWD恐るべし。でも幾ら走行性能が良くても、決して高級車じゃなかったのが非常にイタイ。少なくとも後部座席にゆったり乗るクルマではありません。果てには、運転しててもどことなくヒョコヒョコ落ち着かない動きを見せるクルマ。…値段だけは高級なんだけどwホンダらしいといえば、ホンダらしい。

Inspire

…なぜこんなに外装が改悪されちゃったの?と思うと、↑コイツの存在があるからと思われます。新型インスパイアです。インスパイアと言えば、アメリカではベストセラーセダン・アコード。現在、レジェンド・RLよりこのインスパイア・米アコードの方が全長サイズが大きいという『逆転現象』が起きています。そのため『数字上のマジック』として、バンパーで全長ごまかしが行われたようで。アホか。どうせやるならバンパーじゃなくてホイールベース伸ばせよwついでにV6捨ててV8にすればいいのに。そうすればもうちょっと売れると思います。ま、そこまでやるならさっさとFMCした方がいいに決まってるんだけど。

それにしたって、今の時代背景を考えたら…レジェンドよりこの新型インスパイアの方がよっぽどホンダのフラッグシップらしい気がします。SH-AWDは革新的な技術なのは心の底から認めるけど、インスパイアの気筒休止システム搭載3.5Lエンジンのほうがよっぽど先進的だし時代の流れに合っている。幾ら速くてもガソリン馬鹿食いのクルマはもう要りません。これからの時代、デカイクルマこそ環境性能を重視していないとね。