またホンダネタ。ホンダネタが出てくるということは…慢性的なネタ切れということです。ま、MINI乗ってないしR56にはさっぱり興味沸かないからこんなことになっちゃってるんですが。。。そろそろ、当Blogのポジションも『元〜オーナーの日々日常』じゃなく『HondaヲタのVW Golfネタブログ』に変更した方がいいですかね?


あーさて本日のネタは、Honda Cityです。

Honda City


これ、CM含めてすんげぇ好きなクルマ。Madness "In the city"に変なムカデダンス、そして『ホンダホンダホンダホンダ』のかけ声はもう有名ですね。シティ自体は今見ると何らビックリもしないスタイルですが、当時のコンパクトカーとしては異色なクルマだったんではないでしょうか。縦横サイズは小さいけど、やたらに身長が高いスタイル。トールボーイと呼ばれていましたね。今はこういう高身長パッケージは軽自動車で当たり前になってますが。80年代前半のHonda車といえば、やっぱりこれが一番に出てくるクルマではないでしょうか。

さて、そんなシティには2つの『突飛な』モデルが存在します。まずひとつめがシティ・カブリオレ。あのピニンファリーナが基本構造や幌デザインなどを設計したクルマだったりします。今はもう見慣れたカブリオレやCCモデルですが、当時の日本ではこういう普通のコンパクトカーをカブリオレにしたクルマはなかったので、結構売れたようです。やっぱりこれも未だに斬新でかっこいいなぁ。

Honda City TurboII

もうひとつが、シティ・ターボII。愛称はその肉々しい体つきからか『ブルドッグ』でした。これまた普通のコンパクトカーに、ホンダでは珍しいターボエンジンを載せた『暴力上等車』です。エンジン自体は1.2LのCVCC/OHVエンジンなのに、インタークーラー付ターボで過給されることにより110馬力を発揮。すげぇ。それでいて燃費は当時の算出方法で17.6km/Lという数値をたたき出します。更に言えば、車両重量は今のように安全装備や剛性のあるボディなんて取り入れられていないので…わずか735kgしかありません。…110馬力・735kg。。。どれだけ荒々しいクルマかは想像に難くありません。

残念ながらワタクシ、幼少の頃からHonda製品に囲まれて育ってきた訳ですが…この初代シティだけは一度も乗ったことがありません。我が家はずーっとCivic→Accordがメイン車だったからです。初見も、数年前にツインリンクもてぎのHonda Collection Hallで初めてのレベル。だからこそ、無駄に憧れるんだと思うんですが。。。

Honda City


さてさて。その後シティは1986年に2代目へ移行。…そしたら全く売れずw当時売れまくりだったトゥディの普通車版として出しちゃったのがまずかったんでしょう。ある意味、初代シティより希少なクルマかもしれないwここでも『Hondaの2代目は売れない』を実践してるわけで。。。で、そんなこんなでシティが消滅。

96年にロゴが登場し、そして現代、超売れ筋コンパクトカー・Fitにつながります。乱暴な言い方をすれば、Fitの先祖はこのシティなんですね。『小さいけどすごく広い』という思想は初代シティに通じるものがあるような気がします。

ちなみに、Cityという名称は未だに生きています。それが、コレです。マレーシアで生産されているFitのノッチバック版。日本でも『Fit ARIA』というネーミングで販売されているクルマなので、知っている人は知っているクルマだと思います。実は、2代目シティが販売終了になってすぐ、マレーシアではEFシビック(グランド・シビック)をベースに開発された廉価車に『シティ』というネーミングがつけられ、今に至ります。マレーシア本国では『シティ=中流貴族のクルマ』とされ、とても売れているそうです。まぁそんな背景を考えれば、たぶんもう日本国内ではシティというネーミングが使われることは…ないんでしょうねぇ。。。


やっぱり、80年代のHonda車は良くも悪くも今のHondaにはない斬新さが光り輝いているよーな気がします。自分の年齢とほぼ同じよーなクルマが、未だにその魅力が色あせていないのはある意味驚異的だと思うんだけどなぁ。それに比べて、今のHonda車と来たら…。個人的には現行Fitに『Fit Turbo』や『Fit Cabriolet』のような遊び心満点なモデルが出てくれればなぁ〜と思うわけで。ライバルメーカーはもう『マーチC+C』や『コルトV-R』なんてやつ、始めてますよ。RS復活したんだし、こっちも復活させてください>Honda首脳陣