Audi A1

Audi A1

Audi A1

以前紹介したAudiのMINIキラー、Audi A1のコンセプトが東京モーターショーで世界初公開されるそうです!

外見はAudiデザインの流れをくみつつ、コンパクトさが際だつデザインに仕上がっています。MINIと大きく異なるのが、こちらは元ネタのない完全新規オリジナルモデルであるということでしょうか。何にも似ていない、新しい小型車という感じがします。
ボディはピラーレスの3ドアで、フロントは新型A4に似つつ新しい造形、サイドピラー部にはシルバー色でアクセントがつけられ、テール周りはAudi Q7のようにサイドまで大きく開くテールゲートが用意されており、Audiらしさが存分に感じらる中に新しさのあるデザイン。MINIのようなかわいらしさというよりは、男性が好むスタイリッシュさがあるような気がします。これはAudi自体が狙った路線だそうです。…当たる気がする。まぁ、VAGにはぬービートルがありますから、こういう路線にした方が賢明なんだろうね。

Audi A1

Audi A1

一方、インテリアはTTにも似た、スッキリとしつつかなりスポーティな造形。センターコンソール周りはコンセプトカー然とした装備になっていますが、恐らく基本このままで出てくることになるでしょう。MINIを意識して開発されたモデルという割には、MINIの「かわいらしい」特徴を全く意識していないところにまた好感が持てます。シートもスポーティで、このまま出ればなかなかそそられるなぁと思う造形。市販版はもうちょっとおとなしいシートになるかな?

ちなみに、中身はアイドリングストップ機能がついた150馬力の1.4L TFSIエンジンにS-Tronic(DSG)が組み合わされています。これだけでも十分魅力的なパワートレインになっているのですが、驚くことに、このConcept A1には…リアに出力41馬力のモーターが搭載されているのです!これで強引(?)にQuattro名乗るのかしら?リアにモーターを搭載するAWDは国産車では日産マーチ・キューブやマツダ旧型デミオなどがあり、e-4WDという名称で出ています。この方式の大きなメリットは、前後を結ぶプロペラシャフトを搭載する必要がないので室内を広くすることが出来ることです。

ただしe-4WDと大きく異なるのは、リチウムイオンバッテリーが搭載されていることです。さらにプラグイン機能(家庭用コンセントで充電できる機能)も付与されているようで、1回の充電で約100km走行が可能。ハイブリッド車には必ず搭載されている、回生ブレーキ機能も装備されています。この方式はトヨタ・プリウスのようなエンジンにモーターアシストを加えたモノではないので、狭義の『ハイブリッドカー』にはカテゴライズされないと思うのですが…非常に興味沸くパワートレインです。市販版にも搭載されればかなりウケるんじゃないでしょうかね。

詳細がまだ発表されていないので、そのサイズ感や質感が全くわからないのですが…これは東京モーターショーのAudiブースでチェックすればいいか。コンセプトカーの完成度を見るに、そんなに待たず市販版が出てくるんじゃないか?と予想。価格はCOOPER Sと同等またはそれ以上ぐらいか?