GT TSI

前回の続きです。

★トラブル其の弐…待てど暮らせど連絡が来ない!の巻

代車の任意保険問題は、無事彼が急いで自動車共済に加入したので何事も起きず解決しました。それから2ヶ月余り、Golf Wagonとの生活です。

正直、赤いゴルフワゴンはイイクルマとは言い切れません。クルマ自体の造りは非常に良いのですが、随所に傷跡、エアコン不調、後席パワーウィンドウは完全に故障。内装も過走行車両特有のボロボロ加減。それでも、贅沢いえませんしね。実は6月に私が北海道に戻った際、わざわざ実家まで会いに来てくれ、その際に…ボロゴルフワゴンを見せて貰いましたのでその「ボロっぷり」は実際にこの目で確認済みだったりしますw

まぁそんなことはさておき、時は進んで7月中旬。納車まであと半月を切ってもディーラー&セールスから全く連絡が来ません。納車日はいつまで経っても決定しないし、クルマを購入する際に必要な書類(印鑑証明や車庫証明など)を準備する催促すらありません。さらに言えば…彼は今回の購入はローンを使用することになっているのですが、それに関しても全く連絡がない。おかしいな…と思いつつ、これが普通なんだろうと思っていたわけです。

が、半月前になっているのに、向こう側から全くコンタクトがないというのもおかしなもの。私の場合、記憶が確かならば1ヶ月前には大体の納車日が決まっていましたし、関係書類も早い段階から用意をお願いされていた記憶があります。それこそ、絶対に必要になる印鑑証明などは購入時から『後に必要になるので8月頭ぐらいには準備しておいてください』と言われていましたから。

しかし彼の場合、契約時にはその辺の指示はまったくなかったそうな。それも不思議な話ですが。あまりに不安に思ったようで、私に『どうしたら良い?』とアドバイスを請うて来たので、『一度こちらからディーラーに確認してみては?』とアドバイス。彼はその通りにディーラーへ連絡をしました。すると…

『もう日本に入ってます(=豊橋のPDIセンターに陸揚げされている)』
『納車日は8月の1週目になると思います』
『必要書類を提出してください』

と、もう納車2週間前だったことが判明。彼の場合、住民票は勤務地である札幌ではなく、地元にあるため印鑑証明等を取得するのが大変なので…いきなり提出を迫られたところですぐに出せる訳がありません。ましてや、日曜日しか休みがなく、平日も朝から晩まで北海道中をクルマで走り回る仕事をしてますから、昼休みにちょっと出かけて取得、なんてことも簡単にはできるわけがないのです。

もしそうであっても、委任状を書いて全てディーラーに任せる、という方法もありますが。そんなこんなで、バタバタ感の中納車日が決まりました。しかし、この対応の遅さ。実は後に大きな問題につながるとは…この時点では知る由もなく。。。

Golf III


そんな矢先、またトラブル発生。

勤務先から帰宅中、ゴルフワゴンに異常発生!運転中、ハンドル部からプラスチックやビニールの焦げたような臭いとともに、タバコの煙のようなものが出てきたそうです。彼は火災になるのではないかと思ったそうですし、エアバッグが壊れたのかとも思ったそうです。当然、あわてて担当セールスに電話します。

しかし…担当セールスの回答は、非常に不安を増幅させるものでした。

あ〜。それはゴルフIIIではよくある不具合なので大丈夫です

こんな説明で安心できるでしょうか?私はできません。『よくある不具合』であったとしても、それが何がどう大丈夫なのかわからなければ何にもなりません。

『え?何がどう大丈夫なの?ちゃんと説明してくれ』
『すいません、詳しいことはわかりません』

わからないなら簡単に答えるなよ。

『何が原因かわからないのなら怖くて乗れない。とりあえず今から工場に持って行くわ』
『今日は工場が定休日なので、明日来てください。』

…絶句。セールス氏にメカニカルな知識がないことを攻めるつもりはありません。ただ、あいまいな回答をされる身になって考えれば、ここまで不安を増幅させるものはないのでは?『よくある不具合』と言えるなら、その原因もわかっているはずでしょ。しかも、明日来てくださいと言われたところで、明日も仕事だから行ける訳がない。わかってんのかわかってないのか、セールスの回答はいつもトンチンカン。

『明日仕事なんだから行ける訳ないでしょ、だったら取りに来てくれ』
『いや、それはできません』

…誠意のかけらもない。結局、この不具合はインターネットで調べた結果、ハンドル機構内のスリップリングに付着しているグリスに埃などのゴミが付着し→通電時に発火するのが原因の模様。発火としても非常に小さなレベルなので大きな火災につながる可能性は低いのかもしれませんが、エアバッグもある箇所ですし。。。それに関してのリコールは出ていないようですが、前出の『よくある不具合』なのだとしたら、ちゃんと説明出来るようにしておくのがディーラーの役目なのでは?

その点、MINIディーラーはしっかりしています。以前My MINIのパワステが故障した際の対応といえばそれはそれはすばらしいもの。友人T(たまたまw)を乗せ、お台場へ遊びに行く道中…急にパワステが死亡しオモステ状態に。オモステ状態のままなら運転できるし明日ディーラーに行こうか、と思ったのですが、死亡と蘇生を繰り返す状態になりw結局ディーラーに電話。

すると、『原因は特定できないが、とりあえず危ないので引き取りに行きましょうか?』との対応。MINIエマージェンシーサービスに加入していたというのもありますが、ディーラーそのものの対応は非常に好感触と言えます。ちなみに、セールス氏との話の中に『パワステポンプのオーバーヒートも考えられる』とのことだったので、様子を見る旨を伝えそのままお台場へ行き、食事や買い物を済ませる間MINIを寝かしておいたら、帰る時には直ってました。もちろん、翌日朝一でクルマを取りに来たのは言うまでもありません。結局原因は不明だったのですが、パワステ関係のパーツが丸々交換されて帰ってきました。


話は戻って、結局彼は工場に預けにいくヒマもなかったので、そのまま乗り続けることにしました。当然、ディーラーとセールスへの不信はよりいっそう高まることに。そう思いたくはありませんが、ゴルフTSI程度の客はこの程度の扱いか?と思ったそうです。彼は私に『せっかくの楽しいはずの納車待ちが、今はただのストレスだよ』と愚痴をこぼす場面も。あまりの哀れっぷりに同情。


次回へ続きます。

次回予告:★トラブル其の参…最後の最後でやらかした!の巻