XH990Pioneer/carrozzeriaから新型HDDナビゲーションシステム、旧機種AVIC-*H900型のマイナーモデルチェンジ版『AVIC-*H990型』が発表されました。
旧機種の900型は、現在私が使用しているAVIC-*H9型から大幅に改良されたモデルで、OSにWindows Automobileを採用、渋滞予測機能やブレインユニット採用による自宅でのカーナビ利用が可能になる等、旧機種ユーザとしてはうらやむ程に多数新機能が搭載され、非常に悔しい思いをしたのは記憶に新しいです。(実際には昨年8月頃発売されました)

が、今回の新機種はハード面の改良は少ないものの、ソフト面では渋滞予測機能が更にUPされました。具体的には携帯電話等の通信機器でVICS情報を取得する『オンデマンドVICS』が搭載。これは今まで一部の自動車メーカー純正ナビにしか搭載されていなかった機能ですが、これからはカーナビの『標準機能』になる可能性が高い機能のひとつである事は間違いありません。それに加え、渋滞予測データも増強され、上記オンデマンドVICSが所得出来ない場合は道路種別・道路幅・信号機の有無・踏切を考慮しルート検索・案内を行う機能が実装されました。それに加え、ホームユースはPCとの連携を強化、更には地図の更新がブロードバンド回線を通じて行えるようになりました。今まではPioneerにHDDを送らなきゃ更新出来なかったので大きな前進ですね。但しギガ数は半端無いでしょうから…時間が掛かる事は確実…?

と、言っておきながら、今使用しているナビの性能に大きな不満は無いので買い替えはしません。買い換える前にもう一度地図をVerUPして、次出る機種を待っても遅くはないでしょう。強化された渋滞予測機能やオンデマンドVICSは非常に魅力を感じますが、その他の機能にはほぼ興味が沸きません。
渋滞予測機能が魅力だ、という事に関して、以前某氏に「そんなに急いでどーすんの?」と言われた事があります。確かに、日本人は急ぎ過ぎカリカリ民族ですから…渋滞予測機能がカーナビに積極的に盛り込まれているのでしょうが、私はそれが「急ぐ為に」盛り込まれたのでは無く、「ゆとりを持った運転をする為に」盛り込まれたのであろうと解釈しています。渋滞に巻き込まれれば、誰であれイライラしたり・余計に先を急いだりする行動に出たり、ストレスを感じるでしょう。しかし、回り道しても空いていて・走りやすいルートを通る事が出来れば、結果的にストレスは掛からないと考えています。それは日本人に限らず、全世界誰もがそうじゃないかな?と思うのですが。

さて、私が所有しているAVIC-XH9が発売された時期は、カーナビ本来の機能よりも『AV機能』の方がカーナビのウリにされていました。私はずっとこの件に関して疑問に思っていたのですが、ようやく今頃になって、Pioneerに限らずほぼ全てのカーナビメーカーが、本来の目的である『道案内』から逸れた機能の向上に偏らず道案内機能を向上させようという姿勢を見せて来ました。(まぁ…iPod全盛やAV機能が一定水準に達し飽和してしまったという事も関係しているんでしょうが。)『やっと目を覚ましたか』という意味も含め、私はこの状況を好意的に捕らえています。次期モデルに期待!

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