RB32A55!!!

無茶して再びMINIに乗ってしまった男の気分で書き殴るチラシの裏+VW Passat ALLTRACKもあるよ。

December 2007

POTENZA RE050 RFT

昨日発表されたRE-01R後継タイヤ「RE-11」の情報を見るためにブリヂストンのサイトを見ていたら…BMW MINI専用POTENZA RE050というタイヤを発見。なんだこれ?と思ったら、MINIの純正17インチホイールに適合するランフラットタイヤがブリヂストンから発売された模様。しかも驚くことに、OEタイヤでもないのにわざわざ「専用設計」と謳っています。すげぇ。…需要少ないだろうに、英断だなw

それに併せて、MINI Circuit Dayでもお馴染み(今年無かったな…)ヒョーロンカの佐藤久美氏の特別インプレッションも掲載されています。メーカー自前のインプレッションだから…内容は???だけど、RE050はそれなりに評判の良いタイヤですから、まぁ何気にイイんじゃないかなぁ〜?一度体験してみたいもんです。自分では絶対に買わないけど。

Pirelli Eufori@

さて、17インチの純正OEランフラットといえば、Dunlop SP SPORTかPirelli Eufori@(ユーフォリア)のふたつしかありません。しかもどっちが装着されているかは『運』次第。Eufori@と言えば…個人的にはあんまりいい思い出ないです。。。そもそもホイールが激重だったってのもありますが、それを差し引いてもEurofi@は乗り心地が悪けりゃグリップもイマイチ。その反面、以前ディーラーで借りたCOOPERコンバチに装着されていたDunlopはまぁまぁ良かった記憶があります。

というより、ランフラットタイヤ独特の環境の悪さを強烈に覚えています。ランフラットタイヤは万が一パンクしてもそのまま一定距離走れるとはいえ、パンクの箇所によっては修理不能(※表向きには絶対に修理不能と説明されてます)、しょうがなく新品に交換しようとしても地方にはランフラット対応タイヤチェンジャーを置いている販売店が少なく、更に交換用ランフラの在庫を置いていないという具合。こんなんじゃダメでしょ、って。

しかしながら、BSのランフラットなら…少なくともサービス面での不安はかなり改善されるでしょう。BS系列のタイヤ店(COCKPIT・タイヤ館・ミスタータイヤマン等)には結構な割合でランフラット対応チェンジャーが置かれていますし、やっぱりBSは国内最大手のメーカー、卸販社が数多く存在するので、在庫も期待できます。これと同じサービス体系をPirelliに求めても…やっぱり難しいでしょうね。だからこそ、RE050 RFTには期待できるわけで。

残念なのが、このRE050はBMW承認タイヤ(サイドウォールに★マークがあるタイヤ)ではなく、更に純正装着タイヤではないことでしょうか。簡単に言えば、リプレイス専用タイヤということです。日本に入ってくるMINIの17インチ仕様はほとんどがクソタイヤEurofi@履いてますから…これがRE050だったらかなり評判イイと思うんだけどなぁ。親玉BMWではRE050 RFTが標準タイヤの車種が多いので、期待できそうなんだけど、ダメ?


…ま、私は今さらランフラットに戻るつもりはないですけどねw『どうしてもランフラットじゃないと不安』というオーナーにはオススメの選択肢だと思います。
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ACV30

ハッチバック、コンバーチブル、クラブマンがデビューし、次はSAVが出ることが公になったMINIですが…どうやら次のバリエーションは、2ドアクーペではないかと言われています。

2ドアクーペの新世代MINIと言えば…やっぱりコレを思い出さない訳にはいきません。ACV30です。このクルマは1997年のモンテカルロラリーで突如発表されたコンセプトカー。Old Miniがモンテカルロラリーで3勝目を挙げて30周年ということで制作されたモノです。当時は『これが本当に新型Miniなのか?』と話題を呼び…どちらかといえば酷評されたような記憶があります。実際には、このクルマは新型MINIデザイン案のひとつだったようですが。

MINI Coupe?

一方、2年前から↑こんな予想があります。2座のコンバチorメタルトップです。ACV30とはちょっと路線が違いあくまでもハッチモデルがベースのモデルですが、クーペといえばクーペ。現行MINIコンバチはハッチモデルに比較すると後部座席の居住性がよろしくないので…2座コンバチが出ればそれなりにウケるような気がします。

現在の段階では『噂の噂』レベルなので…本当にクーペモデルが出るのかどうかは全く未知数なんですが、個人的には、BMW 1シリーズクーペのように、ハッチベースなのに非常に魅力的に感じるクーペが出たらいいなぁと思います。
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BOSE 1070

上の写真は、今はもう絶版のBOSE車載用スピーカー『1070』であります。買ったの?


ニヤニヤ


…実際は、現在は兄様が乗っている実家のアシ車、ホンダ・ストリームさんが今月末の車検切れに併せて隠居決定(※廃車にするワケじゃない。車検通さずにしまっておくだけ)→乗らないクルマに装着しているスピーカーがもったいない→だったらMINIに装着して余生を過ごしてもらおう!という魂胆です。家族に確認無く勝手に取り外し装着ニヤニヤ。まぁある意味『資源の有効活用』だし、来年も母上様のアシになることが決定したワケだし、文句言われるこたぁないでしょう。

スピーカー自体はもう7年前に購入したモノですが…いくら劣化しててもMINI純正のプアスピーカーよりはマシでしょう。そうじゃなきゃ困るんだけど。どんな音だったか思い出そうと頑張ってるんだけど、よく覚えてないです。ドンガラ空間のよーなミニバンに高いスピーカーつけても、結局あんま意味がないことだけは鮮明に覚えているんだけどwストリームより鉄板が分厚くて室内が狭いMINIならきっとイイ音奏でてくれる…でしょう。。。どーだろ、結構不安。

面倒くさいので凝ったこと(デッドニングやらスピーカーケーブル交換やら防滴処理やらその他諸々)は何もせず、ただ単にポン付けしようと思います。凝ったことやり始めたらいつまで経っても満足出来ず延々終わらない気がするし。リアスピーカーに関しては純正がどーなってるのかよくわからんので放置。配線はなるべく純正の状態を汚さないように、わざわざ汎用変換コネクタを買うことにする。なぜなら以前、ナビ&ヘッドユニット装着時に純正配線を汚くしてしまった苦い経験があるからです。MINI売るつもりないけど、純正配線がボロボロになるのは精神的に嫌なもんです。

ま、その前に年末年始の休み期間内に装着するヒマがあるのかどーかが微妙なところ。。。ストリームは目つぶっててもドア内張り脱着出来るぐらい手慣れてるんだけど、MINIは初めてだしなぁ。1日あれば出来るよな?しかも、BOSE 1070は別体ツイーター付属の2Wayモデルなので、今のウチに配線やツイーター部の設置をどうするか考えておかなきゃ。確か、どっかのMINI雑誌に交換手順や配線うんぬんの記事あったよーな気がするんだけど…どの雑誌だったっけなぁ。探さなきゃ。。。と、いうより…MINI Powerから収集し始めた大量のMINI雑誌はどこに置いてきたんだろうか。実家か?それとも倉庫か?それすら覚えていないってちょっとヤバいぞ自分。


これがカーオーディオ沼への入口であることを、まだ私は気づいていなかった…なんてね。大げさだろw


■自分用備忘録
・バッフルボード AODEA 2295(※ホンダ用 16cm)
・変換ケーブル AODEA 2076
・ウーファー寸法:φ164×53(H)mm(Depth 47.5mm)埋込φ127
・ツイーター寸法:φ57.2×40.3(H)mm
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MINI SAV

以前からちょろっと騒がれていたMINIのSUV、BMW流に言うとSAVか。ホントに出るのか?と思っていたら…本当に出るみたいです。MINIをSUVに仕立てるというネタ時点で興味大幅ダウンな訳ですが、いちおーMINIネタBlogですし最近MINIネタご無沙汰ですから…紹介しますwまずはプレスリリース。

MINI SAV生産をMagna Steyr社に委託
2007.12.07

開発・生産におけるビジネス・パートナーシップが成立
ミュンヘン発(2007年12月5日):
MINIの新型スポーツ・アクティビティー・ビークル(SAV)の生産をMagna Steyr Fahrzeugtechnik社(マグナ・シュタイア・ファーツォイクテクニク、オーストリア・グラーツ市)に委託することが決定しました。MINIデザイン部門とBMWグループのエンジニアリング部門らが開発を行い、製品化および生産をMagna Steyr Fahrzeugtechnik社が受け持ちます。

BMWグループにとって、Magna Steyr社との提携は新車投入による利益ある成長を効率的に実現させる手段となります。

MINI SAVの生産委託によってBMWグループの生産ネットワークにおける柔軟性が拡大しました。これにより、主力の英国オックスフォード工場では当面の生産能力26万台を3つの主要モデル、MINI、MINIコンバーチブルおよびMINI Clubman(クラブマン)へ集中することが可能となります。つまり、MINI SAV生産の外注化は、MINIブランドのさらなる普及につながると言えます。BMW本社の取締役生産担当のFrank-Peter Arndt(フランク-ペーター・アーント)氏は、「Magna Steyrを生産工場として利用することで、当社は独自の生産ネットワークを確立し、市場の需要に柔軟に対応できるようになりました。さらに、MINI SAVのより迅速な市場投入が可能になります。」と、そのメリットを説明しています。

Magna Steyr社は、好調なBMW X3の生産実績がすでに示しているように、BMWグループにとって、よきビジネス・パートナーです。この新たな契約について、Magna International(マグナ・インターナショナル)の共同CEOであるSiegfried Wolf(ジーグフリード・ウルフ)氏は、
「BMWグループとのパートナーシップのおかげで、当社の実績が認められることになります。この実りある、長期的な協力関係が当社のさらなる成功、飛躍につながることに従業員たちは大きな喜びを感じています。今までも、そしてこれからも当社はBMWグループの期待に添うことができるよう本プロジェクトに従事してゆく所存です。」と、コメントしています。

これまでのパートナーシップ同様、MINI SAVのブランドやコンセプトにかかわることはすべてBMWグループが決定します。またドライブ・トレイン開発の大部分はBMWグループが担います。BMWグループがサプライヤーとの契約をまとめる一方で、Magna Steyr社は量産後の変更を担うというシステムが成立します。MINIの開発担当者はMINIらしさを保証します。

製品および生産についての詳細は市場投入に先立ってお知らせする予定です。
プレスリリース本文中でも触れられている通り、MINI SAVの生産は伝統のOxfordを離れ、オーストリアのマグナ・シュタイア社で行われるようです。これが果たして良いのか悪いのかはわかりませんが…現在のOxford工場生産能力を考えると、これ以上の生産車種追加は厳しかったんじゃないかと推測できます。もうすぐコンバチも世代交代することだし。今回の例とはちょっと違うけど、MINI JCW GPもボディだけOxfordで生産→残りの行程はベルトーネで生産って前例があるし、特に驚くことでもないでしょう。

マグナ・シュタイアは現在、BMW X3の他、Saab 9-3 Cabrio・Jeep Grand Cherokee・Chrysler 300C・MB G-Class・MB E-Class 4MATICなどを生産しています。生産ラインナップから見るに、この生産会社は4WD車種に強いようです。今現在漏れ伝わる噂としては、MINI SUVは同じく今後デビューするBMW X1と共通のAWDシステムが搭載されるようで、更にそのシステムの開発はこのマグナ・シュタイアが行っている模様。でも、X1はFRベースだろうし、MINI SAVはFFベースだろうし…どうなるんだろ?プラットフォームは別々のモノなのが自然な考えなんだけど。

個人的には、既に世界は『原油高→クルマのサイズダウン』が進んでいるのにこのタイミングでSUV投入はどーよ?って感じがします。ちょっと遅かった感が。恐らくこのMINI SAVのメインマーケットはアメリカでしょうけど、MINIのSUVって…もはやMINIじゃねぇよなぁ。。。売れるのか?ちなみにこれまた漏れ伝わる噂として、デザインはアメリカ・カルフォルニアにあるBMWデザインスタジオが主導しているとか。その予想CGが↑上のヤツです。5ドア化されてるのは魅力的なんだけど…なんかビミョー。デビュー予定は2009〜10年あたりだそうです。

ってことで、当Blogでは今後のMINI SAVの動向に関して「なるべく静観」の方針で行こうと思いますw果たして正式名称は『Moke』になるのか…?なるよね、きっと…。
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