RB32A55!!!

無茶して再びMINIに乗ってしまった男の気分で書き殴るチラシの裏+VW Passat ALLTRACKもあるよ。

August 2007

My MINI

本日、My MINIが納車から丸4年の記念日を迎えました。が、手元にMINIがないのでさっぱりおめでたい気がしない。。。

総走行距離は約76,000km。これは初年度のペースから考えると、ここ1年のペースは『驚異的に走っていないペース』であります。それもこれも、大学も年次が進むごとにヒマになるのかと思いきや…だんだんと忙しくなったことや、ガソリン代の高騰による金欠が原因かと。次の1年はきっとこれよりもさらにペースが減り、予想では80,000kmを突破しないレベルで落ち着くと思われます。理由は、母上が通勤以外に乗りたがらないからwMT・ハイオク・狭いの三拍子がいけないようです。

まぁそんなことはおいといて、5年目に突入したMy MINI。予定ではまだ『折り返し地点』にも達していないのでまだまだ頑張ってもらいたいものです。さて、次はどこが壊れるんでしょうか?w
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MINI Challenge

MINI Challenge。日本ではあまりなじみが薄いですが…本国イギリスやドイツなどではものすごく有名なワンメイクレースです。元々はイギリスでJohn Cooper Worksが始めたワンメイクレースですが、後にドイツでBMWが主催し開催されるようになり、現在ではベルギーやアメリカでも開催されています。レースによってはWTCCやF1のサポートレース(前座レース)として開催されており、若手ドライバーの登竜門的レースな側面もあるそうです。それ故、ドライバーの中には、まだ免許取得出来ないような年齢のドライバーもいたり。未成年の少年が210馬力をねじ伏せる。。。それだけで感涙モノ。

ちなみに日本では…ご存じの通り全く開催に関する音沙汰ナシ。以前、John Cooper Worksのトップであるマイククーパー氏が日本に来日した際、日本国内での開催を視野に動いているという話をしていたのですが、残念なことに未だに開催されたことナシ。個人的には、恐らく国産車のワンメイクレース(トヨタ・ホンダ・マツダ・スズキ等)が多数開催されていることと、BMW Japanにレースを主催するディビジョンがない・もしくは完全にやる気がない、という理由から開催されないと妄想してるんですけど。どうなんでしょ?

まぁ、そんなMINI Challengeですが、ベースとなるMINIが新型になり、新型JCWキットが正式デビューしたのに合わせてこちらも新型に切り替わりました。正式発表は来月のフランクフルトモーターショーで行われるようです。

MINI Challenge

MINI Challenge

もちろん、ベースは新型COOPER S。外装は既に市販されているJCWエアロバンパーキットにレース用リアウィングが装着されています。ホイールは旧型がBBS(クロス・スポーク・コンポジットR90)だったのに対し、何故かBORBETに変更。タイヤはDunlopのスリックタイヤでしょうか。サスペンションはKW。ブレーキはJCWのやつか?エンジンはやマフラーはJCWパワーアップキットに準じたチューニングが施され、210馬力までパワーアップされています。個人的にはエアロもカラーリングもあんまり好きじゃないなぁ。コブララインだっけ?これ、MINIには似合ってないよなぁ。やっぱり伝統のCOOPERストライプじゃないと。ま、実際にはエアロはともかくカラーリングの方はそれぞれスポンサーカラーになると思いますが。

MINI Challenge

それよりも刺激的なのはやっぱり…インテリアでしょうか。これを見てやっと「お、気合い入ったレースカーだな」と思うわけで。
一番目立つロールゲージはもちろんインパネ貫通型でサイド補強も入っている完全レース用のモノ。シートはRECARO製のレース用バケットシート、レース用メーターにキルスイッチ、そしてSparco製ステアリング…どれも本格的。でも意外や意外、エアコン操作部はしっかり残ってるんですよねwま、当然エアコン機構は取り外されていると思いますが。オーディオは写真をみてすぐわかりますがキルスイッチとレース用メーター装着のため外されています。細かいこと言えば、スタート・ストップスイッチ(=インテリジェントキー)が見えるんですけど?wそれ以外には、何気にシフトレバーがJCWのモノになってたり運転席床面がカーボン素材で覆われていたりとニヤリとしてしまう装備。イイ。恐らく来シーズンからこれで熱い戦いが繰り広げられることでしょう。日本でもやらねぇかなぁ。

あーさて、文頭で申したとおりMINI Challengeは日本国内でなじみが薄い分あまり情報も入ってこないのが悲しいところですが、それよりも先代レースカーが日本に入ってきたという話は全く聞いたことがありません。人が持ってないものを欲しがる民族なんだから、どっかの金持ちサーキット愛好家が輸入しないかなぁ〜と期待してたんですが、どうもなさそうですね。本国では中古のレースカーがぼちぼち売りに出されているんですけど。。。まぁ金持ち向けにはJCW GPでちゃったしね。でもGPでサーキット走ってるのは恐らく国内で1台だけだと思うんですが。。。160台存在してるのに。ああいうクルマをコレクターアイテムにして街中チンタラ走行する日本がすばらしい!…いや、決してコレクターアイテム化否定してる訳じゃあないです。。。…もったいないなぁと思うだけです。。。フォローになってないwま、金さえあれば欲しいです。貧乏人の僻みですなハハハ

その代わり「レースカーもどき」はいっぱいいるみたいですけどね。ウィングは普通にそこらへんのショップで買えるらしいですし、エアロやホイールは純正OPだからディーラーで買えるし、チューニングもほとんど純正パーツだから、性能を近づけるだけなら十二分に可能ですからねぇ。。。でもその程度ならあくまでも「もどき」ね。もどき。レースカー並に気合の入ったチューニングカー(特に内装の照って的な軽量化&ロールゲージ装着)は未だに1〜2台しか見たことないしなぁ。どーせやるならそこまでやって欲しいです。って他力本願発言w

JCW Challenge

…ま、いちおー、うちのMINIもあと数年頑張ってもらったらここまで馬鹿みたいにやっちゃおうかなぁと考えているんですけどね。…って言ってもベースが10万キロに到達しているであろうボロCOOPERじゃなぁwどんなに頑張ってパワーアップしてもCOOPER Sの標準馬力に到達できる訳がない『悲しさ』。。。…こればっかりは仕方ない。一応本国イギリスでは当初(JCW Challenge時代)COOPERベースのレースカーも存在したんですけどねぇ。だからこそやりたいんだなぁ、これが。
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